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限界アラフォーの垂れ流し日記

こんにちは、限界アラフォーきこです。

今日は、アルバイトで感じたやるせない思いを成仏させる為に文章書かせてほしい。
スカッと!みたいな話ではないので悪しからず。笑

今日のアルバイトの話

私は最近、タイミーというアプリで飲食店を中心にアルバイトを結構している。
昨日入った居酒屋が、個人商店でそこまで大きなお店ではないものの
ずっと予約で満席だった。

そんな中、お父さんが明日お誕生日だというご家族がご来店。
その店にくる為に、わざわざ遠方から来たことを嬉しそうに話して下さった。

お礼を言い、何かサービスなどできるかもしれないと思い
ホールを取り仕切る女性にそれをお伝えした。

驚いたリアクションはしたものの
特に何もせずに、かなり忙しい時間だったので
時間が流れてしまった。

更に、注文にちょっとした行き違いがあったようで
品切れと相まって残念な思いをさせてしまった場面もあった。

ミスをしたのは私ではなかったが、
そんな特別な日なのに…と申し訳ない気持ちになりつつも
私にはなんの権限もなく何も出来ずにいた。
提供に時間がかかっている事などを
フォローして謝罪するくらいしか出来なかった。

最後、店を出て行く時のなんとなく残念そうな顔が忘れられない。
もしかしたら私が罪悪感からそう感じただけかもしれない。
でもそんな空気を感じてしまった。

その後も忙しかったのでそれを引きずっている暇はなかったのだが
今になってもかなり心残りなのだ。

そのご家族が来たのは、私が出勤してすぐくらいで
お店の人たちの性格などを理解していなかった。

その日のホールは、ホールを取り仕切るAさん、新人、私という状態であった。
Aさんはテキパキしていたし、良い人だと感じたので
Aさんにご家族の件を伝えておけばきっと良い計らいをしてくれる、と思っていた。

最後まで働いてわかったことは
Aさんはおそらく、ずばやく効率よく動く事はできるが
サービスに対して情熱のあるタイプではなかった。

そのご家族に対しても、何もする気はなかったし
出来なかったことに対しても申し訳なさを感じるタイプでもなかった。

ご家族が帰ってしばらくしてから、少しだけ余裕が出来た時に
オーナーが私に声を掛けてくれたのでその時にご家族の話をした。
(オーナーはキッチンにいて、なかなか話せるタイミングがなかった。)

「言ってくれればー」みたいな話にはなったけど時すでに遅し。
私はAさんに任せず、隙を見つけてオーナーに直接言うべきだった。

その日の最後まででオーナーとある程度仲良くなった私なら
無理にでも話に行けたが、その時の私には何が最善かわかって無かった。

私はその時できる最善をしたつもりだったのだが
結果、お客様に悲しい思いをさせてしまった(かもしれない)

その思いが刺さってなかなか抜けてくれない。

私は本当に、目の前の人に悲しい顔をさせたくないのだな、と思う。
そんな自分を優しいやつだな、と思ってみたりする。

こうやって書き起こしても、正直やはり自分は”悪いこと”はしてはいないのだけれど
あの時こうしていればもしかしたら…と考えてもしょうがない事を思ってしまう。

私の感情の処理

この話に着地はないのだけれど
書く事で感情の整理になったり自然と着地するかもと思い書いてみた。

でもつかなかった。笑
無理に着地をつけてもしょうがないので、

書くのはここまでにして、あとはしっかり感情を感じて
浄化したいと思う。

『感情を感じきる』とは体の感覚を感じ切る事な気がする。
みぞおちあたりが重い、胸が締め付けられている、など。

どうしても、その時の気持ちを思い出して
「悲しい」「悔しい」など言葉にして反芻しがちなのだけど
それだと思いを強化して負の連鎖に陥りかねない。

でも体の感覚に目を向けてそれを味わうと、すっと感情が浄化されたりするのだ。

吐き出しは終わったので、あとはそれをやって今回の件はひとまず終わりにしよう。

あ、最後に。
そのお店はオーナーさんもAさんもその他の人たちも非常に良い方たちで
良いお店だったと思います。
そういう意味ではとても満足度の高い勤務でしたが、ただ一点、引っかかってしまっただけです。
ただADHDはそう言う部分を切り取って反芻しやすいらしい。笑
要は気にしすぎ。笑
そんな部分もわかっていると少し気は楽になるね。

聞いてくれた人ありがとう。

限界アラフォーきこ

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