【限界社会人日記】1554日目

こんばんは、限界社会人たかはしです。
実は昨日のタイトルが1日ずれていたのでこっそり修正しました(こういうところ)。
今日が本当の1554日目。

さっそくですが弊社って、ブラック寄りのグレーなんですけど定義上は完全週休2日で土日祝休みなんですよ。でもやっぱりどうしても休日でも対応しないといけないことってあって。
今回アカウントを作ったのも、退職を真剣に考え始めたのも、昨日の一本の電話が大きなきっかけでした。

配属からずっと(僭越ながら)「このチームでやっていけたらどこの部署でもやっていける」と言われるほどの栄誉ある誇り高きチームに所属していたのですが、色々なことがあって、まともな人がどんどん辞めて、小さな長は病に伏せ、ヴォルデモートとデスイーターだけが爛々と生き残りました。
全国No.1の影は消え去り、まるでアイドル事務所さながら、噂や憶測が飛び交い、チームはバラバラ、デスイーターは容赦なくクルーシオと杖を振る毎日。同僚はディメンターでした。

初心者に塗れたチームで歴だけは長くなった私は不死鳥の騎士団まではいかずともダンブルドア軍団としてなんとか日常を取り戻そうと必死に働いていました。杖を取り上げられても、尋問を受けても。心には「I must not tell lies.」の文字が赤く滲んでいます。

そんな日常なのに(だからかもしれない)まあやらかしてばかりで。全てを忘れたくてメダルゲームのようにUFOキャッチャーに100円を投入していたら、電話が鳴りました。でも別件が終わったばかりでつい無視してしまったんです。景品もあと少しだったし。

無事にちいかわのクーラーボックスをゲットして(洗濯物入れにしてる)、洋服屋さんを物色していると同僚のディメンターから地獄のメッセージが飛んできました。
私が対応していた件が、大炎上している。急いで架電し状況を説明するももはや2つ先の山まで燃えている状態、最悪の状況でデスイーターにも報告が上がっていた。ややこしいことになった。あの時電話をとって説明していればどうにかなったかもしれない。とても後悔しました。

何がいけなかったのか何度も何度も考えました。チームを離れた大好きな先輩にも聞きました。でも先輩も同じ考えだった。グレーゾーンだけど規則は遵守していたし、慣習法でもあった。裁判になったら勝てるくらいの自信がありました。

だけど罰がついたのは私です。敗訴。こんなにも会社に行くことが怖いと感じる日が来るなんて思いませんでした。地元で買った2つの御守りを背に、一睡もできないまま電車に揺られました。

朝一呼び出され、みんなの前でご指導をいただきました。そもそもその規則が誤っている、人の気持ちを考えられていない、逸脱していると言われ、何が正解なのかもはや分からなくなりました。
規則って人の気持ちで変えていいものなのかな。

そのあとデスイーター(うちには2匹いる)同士で話し合いを始め、呼吸が浅くなりました。アァ2回目が来るぞ、と。結局ディメンターたちだけが呼ばれ長い長いミーティングをしていました。さすがにごめんってなった。

鎮火した炎上元に泣きながら謝って(泣いてない)火消ししてくれた消防署にも謝って(怒られた)、なんか全くの別件ですごい怒られて。今日はずっとずっと謝ってた。まあ今日だけじゃないんだけどね。
寝不足の回らない頭で、所属長に言い出せない時ってどうやって退職するんだろうって考えてた。怖くて言えないよ。これ、いちばんよくない。

今月末に伝えて9月末が理想です。
早く辞めたいね。ハム太郎。

皆さま本日も大変お疲れ様でございました。

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