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臨済宗の 禅寺に行ってみた


wrote by はーろん
桜も満開のピークをすぎて、一気に散りゆく姿に移り変わりました。
その潔さには胸を打たれます


降りそそぐ花びらを全身に浴びながらワンコとおさんぽ

ここは石神井川。私が一番好きなポイント
夕刻の桜並木

さて、十分楽しんだので家路に帰ろうとしたのですが、
ウニ(ワンコ)がまだ歩き足りないと申しますに。。。延長です (;´▽`A
前から気になっていたN区S台にある禅寺まで、足を伸ばすことに致しまし。た


臨済宗大徳寺派 広徳寺(禅寺)行ってみた


臨済宗は禅宗の流れです

『禅宗』は、坐禅を根本とする宗派の総称なので、禅宗という宗派ではありません。 臨済宗、黄檗宗、曹洞宗、の三派が『禅宗』として知られています。   (*大徳寺派とは、あのトンチの一休さんが「応仁の乱」後に復興した寺のことです)

達磨大師のことば
           
気は長く、心は丸く、腹を立てず、人には寛大に接し、己を小さく、謙虚にすべし』


臨済宗は、師との激しい禅問答を繰り返しながら悟りを目指すと言います。
楽しそ〜う!禅問答やりたい


中国禅宗の始祖は「菩提達磨(ぼだいだるま)」

達磨は、520年頃にインドから中国に渡り、少林寺の達磨洞で九年間座禅を組み続け禅宗の始祖として有名です。


中国では『座禅』は気功静功中の意念鍛練 と言われています。     


少林寺達の僧侶達の修行は坐禅を主とするため、気血の流れが悪くなり、武術や導引術によって筋骨を活動させる必要がありました。

こうしたなかで達磨が創作した『健身気功易筋経』は僧侶が学ぶ武術中の秘伝となっていきました。


『健身気功易筋経』を創作した達磨大師

達磨はインド人です


健身気功・易筋経
(えききんきょう)主な作用は強筋壮骨

『易』は陰陽八罫(改変)の意味
『筋』は運動をつかさどる骨についている筋肉と筋
『経』は方法(バイブル)の意味


易筋経の原典は少林寺の壁内に陰蔵されていているそうです。

あまり知られていない達磨の修行(座禅)以外のお姿。。。
実は、気功養生の理論と功法に対し傑出した貢献をした祖師だったのです


達磨がつくった易筋経の図解

易筋経』は、心身を整える武術気功です。その導引動作はヨガを彷彿させます。


=結界を感じる「広徳寺」の敷地=



一点を見つめて固まるウニちゃん、もしかして何か見えてます? =͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)そ


まだ帰らないのかと何度も振り返る。。。

おふっ‼︎
ここ広徳寺に、徳川家の剣法指南役で有名な柳生宗矩、十兵衛、父子の墓があるそうです。

最近、32式太極拳剣を始めたばかりの私、まさか剣術士・柳生父子のお墓地に遭遇するとは思いもよりませんでした。加賀前田家、毛利、小笠原、など大名家を檀家にもつお寺だと立札に書かれています


禅の修行場

とても静寂な雰囲気
もしかして。。。絶対ワンコ立ち入り禁止の聖域にちがいない

毎週日曜(自由参加)座禅会
午前五時三十分開門→座禅→和尚の法話→寺のお掃除→お茶を愉しむ

ますます興味が湧いてきました!ぜひ、和尚さまと禅問答をしたいですぅ〜




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by はーろん


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