10カ月ぶりの鴨川。2023なでしこ1部開幕
2023年3月19日、鴨川市陸上競技場を会場に、
2023なでしこリーグ1部第1節
オルカ鴨川FCvsバニーズ群馬FCホワイトスター
の試合が、13時キックオフで開催されました。
今シーズンはオルカを全力応援
昨年までは、この日の対戦相手でもあるバニーズ群馬FCホワイトスターを応援していましたが、昨年のゴタゴタによる大量退団により、私が群馬を応援し始めた2019年の所属選手はひとりもいなくなりました。そしてキッカケとなった小高選手は引退。
これを機に、群馬は他のチームと同様な感じで見ることにしました。
で、なでしこリーグ1部で今年応援するチームは、オルカ鴨川FC。
元々応援していた選手がいたところ、更に増えたので箱推しにします笑
鈴木陽選手
鈴木陽選手は、元々長野にいた選手。2018年にはなでしこリーグ1部でハットトリックも達成しU20ワールドカップのメンバーにも選ばれましたが、直後のケガで大会出場は叶いませんでした。ただ、サッカーミュージアムの優勝メンバーにははるひ選手の名前が優勝メンバーと共に刻まれています。
2019年シーズン終了後に長野を退団、海外移籍の道を探るもコロナで頓挫。2021年途中、オルカ鴨川FCに移籍し強烈なゴールを決めた矢先、またもケガで離脱。
その間もずっと応援していた訳ですが、オルカ加入当初の試合は現地で観られなかった(昨年も運営サポート)ので、もしプレーしているのを見られれば長野の時以来でした。
古舘知都選手
古舘知都選手も長野にいた選手。2019年シーズン終了後ジェフレディースに移籍、更に2021年オルカ鴨川FCに移籍。その年はかなり試合に出ていたのですが昨年は出場ゼロ。後に、2月に難病を発症しクラブから離れていたことが開かされました。
知都選手も、プレーが見られれば私にとっては長野時代以来。
浦島里紗選手
鈴木陽選手と凄く仲が良いキャプテンの浦島選手。そんなこんなのご縁で一昨年から応援してます。
昨年からは守備的MFだけでなくセカンドトップ的な起用も多くなり、持ち前の運動量に加えて決定力も上がってきました。
兼重紗里選手
初めて見たのが当時関東1部だったホワイトスター。2019関東1部は全体的にハイレベルだった中で得点王タイに。空中でのトラップ、時折見せる30m超えのロングシュート(しかも入る笑)。後ろ姿が凄くカッコ良かった。
その後、1年のディアヴォロ移籍を経て群馬に戻り1部昇格に貢献、2022年からは鴨川に。この年の鴨川開催でも古巣相手にロングシュートで得点。
高塚綾音選手
上記2019年の時点で、群馬にとって不可欠の存在だった高塚選手。昨シーズンはキャプテンも務めました。今年は、群馬が1部昇格した時の監督だった野田監督の下でオルカの中盤を支えることに。
関口真由選手
移籍早々、マイペースキャラで人気の関口選手笑。左サイドの突破力や正確なクロスはオルカの新しい武器になるはず。昨年関口選手が作った、高塚選手の100試合出場記念Tシャツには一部私の写真を採用いただきました笑
他にも、昨年はバニーズの守護神だったGK田谷選手、若手で楽しみにしていたMF森田選手(この日は残念ながらリザーブ外)など、今年のオルカは戦力的にもキャラ的にも面白そうなメンバーが揃いました。
試合前
Googleマップだと、鴨川市陸上競技場までは4時間ちょい。アクアラインの渋滞も見込んで朝5時30分に出発。10時前には到着。
横断幕
まあ早いに越したことはないし、昨年に続き鈴木陽選手の個人横断幕を掲出させてもらうのもあるので。前回も2人で掲出したちびみみさんと合流し、多くの横断幕と共に縛らせてもらいました。
オルカ鴨川FCは創立10周年。この日は先着400名だったか、記念バッジの配布もありました。
スタグル
昼食は、スタグル「みっこちゃんのおそうざい」さんで、和風おろしハンバーグ弁当的な。これだけ名前がなかった笑。税込600円は安い!ボリュームもありました。
少し時間を置いた頃に、昨年に続いてモカトラカフェさんのクレープ。
普段クレープってあんまり食べない(おっさんだもの)んですが、こういう試合会場はお祭りみたいなものなんで甘いものも。美味しくいただきました。
練習開始
12時台には練習。時折強く吹く風が、ころころと向きを変えたりグラウンドレベルだともっと強く吹いていたり(試合直前にアウェー側のテントが強風で倒れるアクシデントも)。また、後援会からのボールやフラッグ贈呈式、市長や後援会長さんたちの挨拶もあり、ホーム開幕戦を演出していました。
入場
この日の観客は605人。ダンスをする子どもたちやエスコートキッズの家族さんたちが沢山いて、発表よりも多い気がしました。賑やかでホーム側座席はかなり埋まり、アウェー側にだいぶホーム観客が入っていました。
試合
前半
前半のシュート数9対2と、ホームのオルカが押し気味に試合を進めるもゴールは奪えないまま前半終了。先発で出場した鈴木陽選手が長いブランク明けを感じさせないプレーで暴れていました。
後半
ハーフタイム、オルカは高村選手(こちらも復帰戦かな)に代えて関口選手をピッチに。
後半も同じような展開の中、バニーズも徐々に反撃。
やたら攻撃側に厳しい主審(オルカは浦島選手と鈴木陽選手に立て続けに警告。バニーズもコーナーが何度もオフェンスファウルに)に翻弄される中、鈴木陽選手のポストプレーからのパスに抜け出た浦島選手が冷静に決め、オルカが先制。
先制した後も、オルカは69分に兼重選手とハンナディアス選手(5シーズン振りの復帰)を送り込む。85分には古舘選手も出場。
そして86分。DFからのクリアを兼重選手が見事なトラップ。他の観客と一緒に「おぉ~」と感心してしまい写真は残りませんでした。ただその後、兼重選手ならシュートかも!と思いカメラを構えて正解でした。見事なループシュートが決まりオルカがダメ押し点を奪って勝負を決めました。野田監督の采配ズバリ的中。
試合後
中継を見ていた人は疑問に思ったかもしれませんが、本当はハーフタイムでダンスチームが踊るはずだったんですが、音響トラブルにより10分以上待った後、試合終了後の披露に変更されることに。ここの音楽の関係で中継終了も早かったのかなあと推察します。
勝利の後のダンスという事でベンチ前の選手の中には一緒にポーズをとる選手もいたり、子どもたちが終了して戻る時には選手が列を作りハイタッチ。なぜか浦島キャプテンもハイタッチ笑。野田監督と浦島キャプテンのインタビューもありました。
事前アナウンスの通り、100%ではないかもしれませんがファンサービスも復活。スタンドから選手に声を掛けたり、バスまでの通路で写真を一緒に撮っている姿もあり、ようやくここまで戻ってきたかという実感がありました。
復帰組の元気なプレー。移籍組の躍動。そして、去年からこの2人が並べば1部屈指の2トップになると確信していた鈴木陽&兼重紗里のツートップ。はるひ選手のゴールはお預けになりましたが、先ずは元気過ぎる程元気なプレーを見られて良かったです。
帰りはお約束の京葉道路大渋滞で(しかも事故処理っぽい渋滞+結構な数の暴走族)5時間半かかりましたが、また鴨川に行かれる日を楽しみにしています。
次はオルカ丼をリベンジ・・・。
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