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千と千尋の神隠しのあのシーンから今思うこと

はじめまして。

子供の頃に初めて見た「千と千尋の神隠し」。
子供ながらにとてもショックだったのは、
千尋の両親が豚になってしまう冒頭のシーンでした。

我を忘れて目の前のご馳走に食らいつき、
豚になったことも気づかない光景。

人間というのは一見理性的に振舞っていても、
時々動物的な一面を見せます。

なんとも心がざわつく名シーンの一つだと思います。




一口一口味わう心


お腹が空いているわけでもないのに、
ついつい惰性で食べてしまう。
食いしん坊な私自身にも戒めになる話なのですが、
私たちはすぐに味わうことを忘れてしまいます。
目の前のご馳走を逃すまいと、
損しないように不要な物まで食べてしまいます。

「食に対してはそれほど執着無いし」
と思っている方、
本当に大丈夫でしょうか?

実は食事の話をしているわけではないんです。
私たちが食べても食べても止められないもの。

そう、情報です。

「食べ過ぎ」に注意


スマホやパソコンを開けば、次から次へと情報が入ってきます。
睡眠を削っても、すべての情報を見終わることはありません。

私たちは無限の情報から好きなものを選択し、
好きなものを摂取します。
一番美味しい物を選び、食べ続けることができます。

SNS、映画、ドラマ、動画、ゲーム、
世の中はご馳走だらけになりました。
倍速で食べ続けても、また新しいご馳走が提示されます。

あれ?これって千と千尋の神隠しで見たような…

急にあのシーンが私の頭の中をよぎりました。
我を忘れる千尋の両親の姿が…

心から美味しいと思う物を食べる


ぞっとするような話になってしまいましたが、
現代は悪いことばかりではありません。
欲しい情報にすぐにたどり着けること
それはとても恵まれていることだと思います。

情報も食べ物と同じなのではないでしょうか。
自分が食べたい物を必要な量だけ食べるということ。
それをコントロールするのはあなた自身です。

情報を上手く取ることができれば、
余裕を持って快適に暮らしていくことができます。
本質を見抜く力。
これからはそんな力がより求められる時代になりそうです。

あなたは心からそのドラマが見たいのでしょうか。
SNSにあなたの貴重な時間を溶かしすぎてはいないでしょうか。

情報を美味しく味わっていますか。
良かったら少し考えてみてくださいね。

次回はそんな情報とお金や時間の関係について
お話ししてみたいと思います。
是非読んでみてくださいね。
(続きは後日!って方は、是非フォローをお願いします!)


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた。
Genie Granny(ジーニーグラニー)


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