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どこかにビューーン!攻略~後悔しない行き先選びの前提知識~


JREPOINT6000ポイント(人によっては4000ポイント)で新幹線のミステリーツアーが楽しめるどこかにビューン。

筆者はこの代物チケットで既に複数回東北観光を楽しんでいる。

なのでこの行き先が確定するまでのプロセスや、多くの人が悩むであろう疑問点を纏めることにする。

筆者は鉄道好きだが、なるべくオタク的な知識は必要ないように書いたつもりである。

旅行に安くいきたいけど行き先がわからないとか不安…!新幹線の駅名並べられてもいいのか悪いのか分からない…

上記のような事で悩んでいるライトユーザー向けに書いているので安心してほしい。なおレンタカーは基本使わないものとする。

結局どこの駅に狙いを定めればいいの?

結論から言えば下記に張ってある公式サイトの大文字の駅を狙え!

山形新幹線なら新庄山形 秋田新幹線なら秋田 東北新幹線なら新青森盛岡仙台福島 上越なら新潟 北陸は軽井沢もアリ

なぜそういう結論になるのか?

これらの駅なら駅チカにホテルがあり、バスも多く出ているので観光の拠点にするのに困らないからである。

新幹線が止まるからと言って決して栄えている駅だなんて思いこんではいけない。

安中榛名やいわて沼宮内のように駅降りるとすぐに山しか見えないような駅も多く存在する。

むしろ数で言えばそういう駅の方がマジョリティであり、栄えている駅の方が少ない。

旅行ガチ勢ならばここでも楽しめるかもしれないが大多数の人間には勧められないのでこのような結論となる。

次の項目ではそのような栄えていない駅を避ける方法を紹介する。

東北新幹線方面なら盛岡、最低限仙台以北を狙え!

どこビュンは途中下車が可能である。

つまりはいわて沼宮内や七戸十和田を行き先に引いていても、直前の盛岡や、仙台で降りても問題ない。

公式でもこのように記載している。

途中下車はJR公認!

ちなみに新幹線には全ての列車が必ず止まる駅が存在し、東北新幹線なら仙台、盛岡は必ず止まる。

つまりはこの駅より北寄りの駅を引ければ必ずこの2駅で途中下車ができるのである。

この2つの駅は東北新幹線を代表するターミナル駅であり駅周辺にホテル飲食店は多数存在する。

東北初心者ならこの2つを目指す、もしくは途中下車前提で狙ってみるのもオススメである。

もちろん一番遠い新青森も在来線で隣の青森駅まで行けばホテルも沢山あるし、観光には困らない場所なのでオススメである。

本来東京からだと往復3万5000円近く掛かる場所が6000ポイントでいけてしまうのだから、どこビュンSSRと言っても過言ではないだろう。

秋田新幹線方面なら秋田駅ほぼ1択、それ以外なら盛岡を拠点にする。

後の記事で解説するが、どこビュンは東北、秋田、山形、北陸、上越5方面に分岐した中で1方向の新幹線に偏ることが無い仕様となっている。

そのため雫石や角館といった多くの人は聞き覚えのない駅が候補として出てくることも多数である。

「どこの駅引いてもレンタカーでどこにでも行ったるわ!」というアグレッシブな方ならこれらの途中駅を引いても問題ないが、多くの人が取れる択ではない。

秋田方面の旅行をしたいのならば秋田駅が択に出るまで粘るか、直前の駅の盛岡観光を楽しむかという策もオススメする。

例えば田沢湖が出たなら初日は盛岡、2日目に田沢湖をバスで観光するのも時間効率は良さそうだ。

山形新幹線方面なら山形以北が出るまで粘れ!

山形新幹線は赤湯、かみのやま温泉等山形以南のマイナー駅を引いてしまうと交通手段に苦労するのであまりオススメできない。

山形駅まで行けばバスもある。
また、あまり知られていないが山形新幹線は在来線の奥羽本線と同じ線路を走っている。

その為山形駅、新庄駅の駅チカにホテルを取り、そこを拠点に在来線で数駅移動するという手も取れるのでひとまずは山形駅まで行ける環境を作ろう。

山形駅は全列車停車なので山形以北が出たら間違いない。

新庄駅は山形駅と比べると少々観光資源に劣るが、大石田駅から山形屈指の観光スポットである銀山温泉を目指すという択も目指せる。
是非とも選択肢に入れてほしい。

少し曲者な上越新幹線

上越新幹線はあまり新幹線とはいえ栄えている駅は多くない。

冬のスキーシーズンならばなんとかなるという話だがそうでないと観光先としてはしんどい駅が多い。

新潟駅以外ハズレという認識でいた方が得策かもしれない。

なんとも中途半端な北陸新幹線、長野以北が安定

どこビュンで出るのは上越妙高まで!

北陸新幹線は上越妙高でJR東日本とJR西日本で管轄が入れ変わる。

どこビュンはJR東日本の企画の為、上越妙高までしかいけないというなんとも半端な事態となっている。

富山、金沢まで目指すことが出来ない歯がゆい行き先である。

この駅の中で最も目を引くのは鉄板観光地軽井沢だろう。しかしこの駅、全列車停車ではない。

北陸新幹線の中で全駅停車となっているのは長野駅である。長野駅を拠点に観光、二日目に鉄板観光地である軽井沢へしなの鉄道で行くという択も取れる。

軽井沢もしくは長野以北が出るまでは粘るべきである。

なお、安中榛名というどこをどう足掻いても観光不可能な駅もある為この駅を引いた瞬間リセット確定であるということは念頭に置いておいてほしい。
 
ここまでお読み頂きありがとうございました!

下の記事ではどこビュンを実際に100回ガチャ引いて攻略法も解説しているので興味が湧きましたらお読み下さい!



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