育休中に考えた「私の働き方改革」~次いつ海外旅行行けるんやろ?~前編

ここ最近、自分自身が「働き方」について意識するようになったからか、仕事に関連するニュースがよく目にとまるようになりました。

そんな中、街頭インタビューで会社への不満や改善点を聞かれた方々をみていると、ほとんどの方が「給料を上げてほしい」と答えている気がします。

確かにお給料があがると嬉しいです。
が、もし私の目の前に「仕事のこと何でも叶えたる天使」が現れたとしたら、違うことを答えます。

「とりあえず、毎年2-3週間くらいの連休取らせてください。有給が余ってたら使ってもらって、足らない日数分はもちろん給料はいりません。」

少し話が飛びますが、これは、私が社会人になる直前に行った南米旅行で撮った写真です。

バルデス半島 後ろの点々も全部ペンギンです 

これは1ヵ月半ほどの長めの旅行でした。
この旅を通して、自分の無力さ、無知を知り、とてつもない衝撃を受けたのと同時に、「社会人になったらいっぱい仕事して、稼いで、家族と色んなところに出かけよう!」と、思っていたはずでした。

が、社会人になって、海外旅行どころか近くの映画館にすら行こうと思わないような慌ただしい日々を送ってしまっていました。

今回、産休を取得し、仕事から距離を置いたことで、自分が何がしたかったのかを思い出したのと同時に、仕事をする意義についても考えました。
そして、子どもが生まれた今、今後の働き方についてもどうにかしなきゃいけない、と思うようになりました。

つづく

野生のオニオオハシ、見えますか?
レストランに牛肉を担いで納品しにきたお兄さん
なんにもない道
「なんで外国は数週間でも、数か月でも休暇取れたり休職できるのに、日本人は年末年始とゴールデンウィークくらいしか旅行行ったらあかんみたいな空気あんねん。だからめっちゃ混むし高いし、意味わからんやん。だいぶ前に休暇申請して、迷惑かからんように仕事調整するし、休んだ分はもちろん給料いらんねんから、普通に行かせてよ。旅行行ったらなんかちょっと悪いことしてるみたいな空気おかしいやろ。仕事に追われすぎて、休みたいとすら思わんくなってた自分が怖いわ。何のために働いてるか分からへんやん。」って言ってるペンギン…かもしれない(笑)





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