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matsuda2772
現代詩手帖に載る
ねえねえねえねえ!おい!
のらポス、現代詩手帖に載っちゃいました。
載っちゃいましたよ!
どーん!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1680359740978-jMEgDqsG46.jpg?width=1200)
詩誌月評(執筆は一方井亜稀さん)で評していただきました。
今月の詩誌月評は「とどまるもの、飛翔するもの」という題で、土地と言葉のかかわりについて論じられています。
「のらねこポスト」創刊号から立ち上がるのは沖縄という土地である。同人による作品のほか近代の名作を紹介するコーナーや琉球新報による「琉球詩壇」を取り上げる連載があり、沖縄という地を多角的に捉えようとする。なかでもキユナハルカの「光」は強烈だ。
(「現代詩手帖」4月号)
と評していただいております。
のらポスとともに沖縄の古参詩誌「KANA」なども取り上げられております。
感謝!感激!!!
ちなみにキユナハルカ「光」は次のような詩です。
ごみ袋に詰められ
階段を転がされて
回る視界のなかで
どこまでも空は青い
白く輝いてる雲
光に溢れ
まぶしいこの島
ゆっくり流れる風は
生ぬるい
わたしはからだをあそばれ
ごみになった
真っ赤なごみは
島の景色を恨む
変わらない日々を
手首を刻んだら
光は失せる
腕を裂いたら
空も海も失せる
刹那でしかない
脚も首も
もう切るとこない
光が強すぎる
塗り潰される
何もかもが
塗り潰される
わたしの殺意
あまりに強い
この島の光
この詩についても具体的に読み解き、評していただきました。
詳しくは今すぐにお近くの書店へお走りいただき、「現代詩手帖」をお読み下さい。
ネットでご入り用の方は思潮社さまのサイト(↑)よりどうぞ。
そしてのらポスはAmazon(↓)からどうぞ。
楽しくなってきたなあ。
イエー!
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