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現代詩手帖に載る

ねえねえねえねえ!おい!

のらポス、現代詩手帖に載っちゃいました。
載っちゃいましたよ!

どーん!!!

「現代詩手帖」4月号。源ヒカリは入手に手間取り、定期購読していないことがバレました

詩誌月評(執筆は一方井亜稀さん)で評していただきました。
今月の詩誌月評は「とどまるもの、飛翔するもの」という題で、土地と言葉のかかわりについて論じられています。

「のらねこポスト」創刊号から立ち上がるのは沖縄という土地である。同人による作品のほか近代の名作を紹介するコーナーや琉球新報による「琉球詩壇」を取り上げる連載があり、沖縄という地を多角的に捉えようとする。なかでもキユナハルカの「光」は強烈だ。

一方井亜稀「詩誌月評―とどまるもの、飛翔するもの」
(「現代詩手帖」4月号)

と評していただいております。
のらポスとともに沖縄の古参詩誌「KANA」なども取り上げられております。
感謝!感激!!!
ちなみにキユナハルカ「光」は次のような詩です。

ごみ袋に詰められ
階段を転がされて
回る視界のなかで
どこまでも空は青い

白く輝いてる雲
光に溢れ
まぶしいこの島
ゆっくり流れる風は
生ぬるい

わたしはからだをあそばれ
ごみになった

真っ赤なごみは
島の景色を恨む
変わらない日々を

手首を刻んだら
光は失せる
腕を裂いたら
空も海も失せる

刹那でしかない
脚も首も
もう切るとこない
光が強すぎる

塗り潰される
何もかもが
塗り潰される
わたしの殺意

あまりに強い
この島の光

キユナハルカ「光」/「のらねこポスト」1号

この詩についても具体的に読み解き、評していただきました。
詳しくは今すぐにお近くの書店へお走りいただき、「現代詩手帖」をお読み下さい。

ネットでご入り用の方は思潮社さまのサイト(↑)よりどうぞ。
そしてのらポスはAmazon(↓)からどうぞ。

楽しくなってきたなあ。
イエー!

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