「メガネ」 200524 日記
食料の買い出しに外出したら、外がコロナ以前くらいの賑わいを見せていて収束したのかと思うレベルだった。
・それなりに人通りが多いところに住んでるので、家にいても外を歩いてる人の声がちょっと聞こえるんですけど、「今日の天気良すぎか〜！？」ってめっちゃ嬉しそうに叫んでる人いて笑った。
・よく「収束したら（緊急事態宣言解除されたら）何がしたい？」って聞かれるけど、正直、以前以後での生活がほとんど変わってないから「特に無い」って答えてた。
・でも、今日思いつきまして。
・マジでメガネを買いに行きたい。この物欲鬼神でも唯一即買いできないもの、それがメガネ。
・コンタクトレンズはしない派。面倒くさがりで絶対外さず寝そうだし、先端恐怖症なので。一度眼科で試してみたけど、1時間くらい格闘してもつけられなかったので向いてない・・・。そして何より、メガネをかけるのが好きすぎる。
・ちょっとメガネのフィッティングについて語りたいんですけど、似合うメガネってかけた瞬間に「バチッ」とか「ファ〜〜」みたいなエフェクトが脳内で起こるんですよ。
・イメージとしては『ハリー・ポッターと賢者の石』でオリバンダーの店で杖を選ぶシーン（予告の24秒あたりから）。
・このエフェクトが起こるまでいろんなメガネを試着していく。心から「これだ〜〜！自分が欲しかったのは！」と思える形のメガネと出会えるまで試させてもらう。
・ある時、あまりに欲しい形のメガネがあったから何度か通ってその度に試着してたんだけど、微妙に似合わない。でも不思議なもので、だんだんと顔の方から「似合わせてくる」のか好みが変わってくるのか、試着4回目くらいで「これだ〜〜！」となって購入したことがある。
・逆のパターンとして、時間の経過とともにエフェクトが弱まっていくこともある。つまり、以前まで似合ってたメガネがなぜかハマらなくなってくる。好みや流行、髪型などが複雑に絡み合って「似合い度」も変わっていくのかもしれない。
・だから、ネットじゃ買えないし、オンライン試着とかじゃ分からないんですよ。
・対面だし、顔に近づけるし、触るし、マジ、メガネ屋逆風すぎるけど……はやく買いにいきた〜い！！
・ちなみに次買いたいのは、自宅でつける用のブルーライトカットのメガネ。
・はい、というわけでね。今日は自分のお気に入りメガネを紹介します！
・いま数えてみたら使ってないの含め15本あった。ありすぎ。
・目が段々悪くなって「レンズだけ変えるのも勿体ないな…」って新しいのを買っていったらこんなことに……。
・OLIVER PEOPLES「Richman」
・一番好きなメガネブランドは？と聞かれたら確実にOLIVER PEOPLESと答える。そのくらい、自分の顔に似合う形が多い。
・ウシジマくんにハマって縁無しメガネが欲しくなり買った時のやつ。髭が伸びてたり髪型がキメキメすぎる時にフチありメガネをかけると「顔の要素多っ」となりがちなので、印象弱めのこのメガネは非常に使い勝手が良い。
・OLIVER PEOPLES 「CARY GRANT」
・またOLIVER PEOPLESです。
・このCARY GRANTは、同名の俳優が出演している「北北西に進路を取れ」の劇中で着用していた形にインスパイアして作られている。このようにOLIVER PEOPLESでは劇中で使われたメガネに俳優の名前やコードネームをつけてる事がよくあるらしい。このエピソードだけで「買い」です。
・これが前述した、形が好きすぎて何度も試着したメガネ。肉厚でぽってりしたフレームが最高！！最近はこれとRichmanをよくかけてる。
・OLIVER PEOPLES「O'MALLEY-P-CF 362 Limited Edition」
・またまたOLIVERのPEOPLESです。
・誰しも1本は持っておきたいカラーレンズのメガネ。これ言うのめっちゃ恥ずかしいんですけど、ジョニー・デップがつけてるがかっこよすぎて自分も欲しくなりました・・・・・分かってくれるよね？？？？
・色は弱めのブルーで、キツくなりすぎない印象のものを選んだ。夏は大活躍の度付きサングラス。いまもランニングの時に使ってます。
・白山眼鏡店「ANAAKI M」
・カラーレンズ繋がりでこちら白山眼鏡店の丸レンズサングラス。かなり色が強めでイカツさがある。非日常の時にかけたくなるメガネ。
・5-6年くらい前に買ったもの。買った時の話なんですけど、レンズの形は他にも楕円やスクエア寄りなどいくつも選べて、悩みに悩んだ末「丸レンズにします！！！」って決めて体力使い果たしたんですけど、その後レンズの色がまた何十種類もあって、優柔不断を殺す体験でした。
・GARRETT LEIGHT CALIFORNIA OPTICAL「HAMPTON SWD」
・サーモント型メガネ（tofubeatsがかけてそうなメガネ）に一瞬見えるけど、色がグラデーションで変わってるところが気に入って購入したもの。
・試着してみると、これがバッチリハマって購入を決めた。レンズを手配してもらってる時に聞いたのだが、このGLCOというブランドはOLIVER PEOPLES創始者の息子がやっているブランドとのこと。マジでびっくりしたよね。めちゃくちゃ嬉しくなった。
・CUTLER AND GROSS「1300 - 09」
・このメガネ、写真じゃ伝わらないですけど、めちゃくちゃフレームがデカい。かけると視界のギリギリまでレンズがある状態になる。他のメガネと度数同じなのに、かけ始めの2週間くらい慣れずにずっと酔ってた。
・厚着してたりビッグシルエットの服に良く合う。形も特徴的で、かけるとそれなりにヤバいオーラをまとえるため、渋谷とか新宿とか怖い街を歩く時にはちょうどいい。
・こんな感じです！
・どれも食べちゃいたいくらい美しい形をしていてたまらないな。これを一つ一つデザインする人がいて、つくる人がいて、という工程に思いを馳せて胸がいっぱいになる。鯖江市行ってみてー
・そういえば、メガネのカタログの中にデザイナーの写真があったんだけど、メガネをかけてなくて「いや、メガネかけないんかい！」って言ってたら「ある1つのメガネの印象が付かないようにあえて外してるんですよ」と店員さんに教えてもらった。めっちゃかっけ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・紹介した最後2つのメガネを買った「GLOBE SPECS」というお店、めちゃオススメなのでメガネを買いに行くなら是非一度どうぞ。
・メガネ版オリバンダーの店だと思ってる。「こういうメガネが欲しくて」と尋ねると、店頭にない在庫も含めいくつか候補を持ってきてくれんだけど、どれも魅力的だし、何より自分の顔の形を考えて持ってきてくれる。視力測定も眼科でやるよりも正確にやってくれたので、レンズを変えるだけでも行く価値あり。
・長くなりましたが、最後にメガネあるあるで終わりたいと思います。
・メガネ、折りたたむ順番毎回間違えがち。
gengengにバフをかけられます