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講座「『感染症と差別』を考える」のご案内

令和5年度宮崎県人権啓発活動協働推進事業 
これからの社会をつくるきみたちへ‐「みんなひとしく」が当たり前に
主催:宮崎大学大学院教育学研究科・宮崎大学教育学部・宮崎大学教育学部附属教育協働開発センター
日時:2024年1月8日(月) 10:30-12:30(10:00開場)

会場:宮崎大学木花キャンパス330創立記念交流会館コンベンションホール
講座Ⅲ:「感染症と差別」を考える
講師(敬称略):徳田靖之(徳田法律事務所・弁護士)
 新型コロナウィルスの感染拡大とともに、感染者やその家族、医療従事者に対する誹謗中傷、排除等の差別行為が多発した。
 ハンセン病やエイズといった感染症に対する日本社会の差別構造を理解するとともに、支援が支援される人に何をもたらすのかといった共感性の欠如、見て見ぬふり、うっかりいていたとか手違いだったといった弁明、解決を押し付けようとする見解、偏見差別の傍観ないし事実上の容認など、加害行為を加速させ、正当化していく行為をみつめ、誰の心にも潜む差別の問題を考える必要もある。
 「私は差別しない」では、差別はなくならない。本講座では、共感的他者ではなく、共闘的他者となるような、抵抗主体のあり方を学ぶ機会になればと思います。
 
【講師紹介】「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟西日本弁護団共同代表、ハンセン病市民学会共同代表、薬害エイズ九州訴訟共同代表。著書に『感染症と差別』(かもがわ出版、2022年)などがある。

参加費:無料(事前申し込みをお願いします。当日、受付はありません。)
2023年12月21日までに、メールにてお申込みください。
【本文】お名前、所属、電話番号、参加希望の講座番号
【宛先】宮崎大学教育学部附属教育協働開発センター事務室
 メールアドレスは、お手数ですが、PDFファイルにてご確認ください。

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