勇気と不安

ごきげんいかがでしょうか。

ただいま転職活動中です。

転職活動する際に、きっかけになることが人ぞれぞれあると思います。

私の場合は、現職の環境がとても心地よいというかぬるま湯に感じて、それがとても危険に感じました。

収入でいうと同年代より多くもらっている。職場での立ち位置も悪くない。お客様にも贔屓にしていただいている。
このまま時間を過ごすと予想もしないこともさほどおこらず、そんなにストレスもかかる状況にもならない。
ある種の恵まれた環境であることは現時点では間違いなさそうだ。

でも、でも、これってヤバイよな。
よくわからんけど、時代や世の中の変化は情報技術の進歩その他によって目まぐるしく変化しているのは間違いない。

間違いなく世の中から取り残される。

そんな漠然としながらも強烈な危機感を抱きました。

そんなときに手に取ったのが、
「苦しかったときの話をしようか」森岡毅さん著

森岡さんって人の熱量たるや、凄まじいですね。愛情が一杯に詰まった本です。人が好きなんでしょうかね。第一線で成果を出し続ける人間としてどう在るべきか、どう生き抜いていくか、非常に多くのヒントを頂きました。

この本を読んで、どんな人間になって生き抜いていくかを考えました。
これまで、土木作業員としてやってきましたが、多くのお取引先様とご縁があり、お仕事を頂きました。そこで身につけたものは、属人化させず、言語化し再現性のあるものとして周囲に落とし込んできたつもりです。組織を強くするため、組織を生き残らせるため魚の釣り方など周囲に渡せるものは渡してきたつもりです。

そのマインドやスキルを他で活かしていきたい。より大きなスケールで仕事をしてみたい。そのプロセスにおいてより強いスキルを身につけていきたい。たとえ、一時は収入が落ち込もうとも世間一般に通用するものをなにがなんでも掴みにいく。

そんなことを考えてはいますが、やはり私も平凡な人間です。森岡さんのようにはいきません。それくらいはわかります。
自己保存の本能が働きます。不安です。よその山では私は世間知らずのおっさんってことになるんやろうな。今のところでいればそれなりの生活もできるかもしれへんけど。

でも、今のぬるま湯から敢えて飛び出すリスクを取ってこそ、その先の強さや果実を得ることができる。その姿勢で臨まないとこれから環境が悪くなる中ではジリ貧になることは間違いない!そっちのほうが怖すぎやろ笑

以前の就職の時とは違い、今回は妻や子どもたちに背中をおしてもらっています。
子どもたちにも能動的に人間が変わって成長していく有り様、親とはいえ何度も転ぶけれども立ち上がって結果を出し続けようとする有り様を感じてほしいと思ったりもします。

25日金曜日役員面接です。
正々堂々と100%前向きに!

#苦しかったときの話をしようか
#森岡毅
#転職

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