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レバテックフリーランスは良いサービスだ

自分はレバテックフリーランスを活用して業務委託先に常駐して働いたことがある。
実際にすごくよいサービスだと思った。

別に宣伝しても自分に何か利益があるわけでもないし、同じような内容のサービスを提供する会社や、もっとバリューのあるサービスを提供している企業だってあるかも知れない。

だが、知っておいて欲しいのは、現代にはこんなサービスがあるということ、そしてフリーランスエンジニアとしてやっていくのは、誤解を恐れずに言わせてもらうと「ヌルゲー」であるということだ。

したがって、やる前から不安に苛まれてフリーランスエンジニアへの道を踏み出せずにいる人に知って欲しい。

フリーランスエンジニア イコール ヌルゲー
であるということを。

こうして余裕をかましていられるのも、レバテックさまさまのお陰であるので、もちろん感謝の気持ちも忘れたりしない。

ちなみに今のところ、二人の方に担当してもらったことがあるが、対応もとても丁寧でLINEでの連絡はレスポンスも早い。

まず簡単にレバテックを介して参画先が決まった後のことを説明する。

レバテックとエンジニアは契約を結ぶ。
エンジニアはレバテックの代わりに紹介された企業に出向いて働く。
企業からの報酬は毎月レバテックに支払われる。(大抵は月末のようである。)
レバテックからエンジニアへ報酬が支払われる。(翌月15日、土日なら前倒しの金曜日)

つまり、直接エンジニアと企業が契約を結ぶのではなくレバテックを介している。


公開されていないので、関係者から人伝てに聞いた話なのだが、レバテックが抜いているマージンはエンジニアが受け取る報酬の1割程度とのこと。
(レバテックは最終的にエンジニアが受け取れる報酬を案件情報として公開している。)

この部分が自分がレバテックを良いサービスと評価する部分だ。


まず、この1割というのが本当なら非常にバランスの良い割合だと思うのだ。
(仮にマージンがそれよりも大きかったとしても案件の内容とその報酬に関しては満足であると思う。)

まず、これだけ豊富で高単価な案件を集めて紹介しているレバテックのサービスには十分なバリューがある。ハローワークとはワケが違う。

そして、企業へエンジニアを派遣することで、そのエンジニアが契約を更新し続ける限り、割合でマージンが入り続けるとする。

つまり、高単価案件にエンジニアがありつけると、それはエンジニアにとっての利益であるだけではなく、レバテックにとっても利益であるのだ。

つまり、利害が一致しているということだ。

この1割というバランスが本当に絶妙であり、それより多くてもエンジニアの取り分が減るわけだし、少なくても良好な利害関係が成り立ちにくくなると思う。

インセンティブというのは、共同でビジネスなどをやっていく関係者皆のモチベーションを向上する仕組みであると思うが、この件に関しても例に漏れずそうだと思う。

少なくとも、自分にとっては納得のいくものである。

仮に「マージンというものを一切取っていない慈善事業だ」などと言われてもにわかに信用できないし、目的はクリアであって欲しい。

むしろ、こちらの利益があちらにとっても利益であるからこそ、ぐいぐいと「もっと高い仕事を紹介してくれ」と気軽に要求することができるというもの。

もちろん、できるだけ快適な労働環境で納得して働ける現場であるほうがエンジニアも長続きし、お互いに継続的に利益を生み出せるので、レバテックの提供するサービス(案件)の質も向上していくはずだ。


逆に味方であるべき相手と利益が不一致、逆行するのは最悪である。
世の中にはそういったものもあるし、むしろそっちの方が多い。


違う例を出すと、FXの業者の中にも、顧客の損失が業者の利益となるところもあれば、顧客の利益は業者にも利益になるところもある。(話の本質からずれるのでここでは説明は割愛するが。)
その場合、自分は後者を選びたい。そもそも利益関係が逆行するなら、証拠金を預けたくないし、資金を出金できるかまで疑わしく思ってしまう。


話を戻す。

案件についても様々だが、月単価は大阪と東京で相場が非常に大きく異なる。
2020年現在、大阪では55万円くらいから75万円くらいである。
一方、東京では大阪の上限の75万円は最低ラインであるくらいだ。
上限はわからないが、レバテック公式が提示する最高月給160万円はおそらく残業だって半端ないくらいしているだろう。


もう一つ特筆すべきは、最低限の高いスキルが必要であると言うこと。
とはいっても、フリーランスエンジニアのスキルシートや業務経歴はほぼ自己申告同然なので、偽れなくもないがメッキはすぐに剥がれる。

メッキはすぐに剥がれるから、本当の実力を過不足なく記述したものを提出して、それで門前払いならその方がきっと幸せだ。

では、何を何年経験していれば良いか。
レバテックも最低スキル要件を明記したりしていないが、身の回りの人たちの話を参考にすると、エンジニア歴5年以上というところがおおよその入門ラインなのではないか。

また、各スキルは3年以上か、それ未満かで見ていると思う。
なぜなら、入力フォームにて各スキルの経験期間をプルダウンで選択する箇所があり、3年以上なら具体的に何年かまでは問われないからだ。

それこそスキルに不安があるなら基本情報の資格でもとれば良いと思うが、我々フリーランスエンジニアは、「できるか、できないか」のみの実力の世界で出来ている。

なので、必要なことを一通り知っていればそれで良いし、知らなければ通用しない。

ちなみに、「できない、知らない、分からない」は通用しない。
なぜなら、派遣されたらその時、あなたはプロとしてそこにいるのだ。企業も高給というコストを払って召喚している「達人」には大いに期待している。

しかし、調べながらなら初めてでもわりかしスムーズに出来るとか、どんなキーワードで検索すれば良いか知っているとか、調べればわかるし、少し時間をかけて考えればアイデアが出るとかなら、全くもってセーフだ。


あとは貯金などに興味がある人はどれくらい貯められるかも気になっているだろう。
実際、「どれくらい貯められるか」という問題のほとんどは「どれくらい要らないコストを抑えるか」という部分が大きく占めているので、もはやここで論じるべきでもないかも知れない。
しかし、目安としては仮にレバテックの案件の中でもそんなに高い方ではない、月単価60万円でも、年間で720万円となる。あなたが、倹約家で節税も得意で突然の出費とかもなければ、2年ほどであなたの通帳には一千万円が残ることにだってなると思う。


だから、興味があるならフリーランスエンジニアになるべきだ。

今だからこそ、なった方が良い。

現在、エンジニアがこれだけ高給を受け取ることができるのは、社会の需要に対して供給が追いついていないからだ。

どれくらい足りていないか、想像するに足る材料はこの文章に既にある。

例えば、医者や弁護士などの高給職は資格が必要で、ある種のテストで実力や知識を示すことが要求される。学歴なんてものも重視される。

ところが、フリーランスエンジニアには資格も要らないしスキルなんかも自己申告だ。
もしかしたら、時代のニーズに合わせて資格だのを明確に要求してくるようになるのかも知れないが、現段階では必要ない。
少なくとも自分は要求されたことがない。

つまり、時代の速さに供給が追いついていないのか、誰でもいいはずがないのに、資格の有無を求めるほどに供給量が十分でない。

もちろん資格が必要であるべきだとは言わない。
自分自身そんなものは持ってないし大嫌いだ。

まあ、現代の職業で三強であるのが、
医者・弁護士・エンジニア
であって、その中で抽象的な言い方をするともっともユルいのがエンジニアであるということ。

ユルいということはコスパが良いということ。

辛い仕事をしてたくさん貰えるのと、余裕を持って働いてたくさん貰えるのでは、後者の方がよいのではないだろうか?


そんなエンジニアに専門の学校などに通わなくても独学で勉強してなったとして、レバテックのようなサービスがスキルに見合った報酬が得られる案件を紹介してくれるなら、良い時代だと思う。

結局、こうして安定して機会を与えてくれる機関があるということが大切。

なぜなら、「独学でもいいから学んで、とりあえずレバテックいって稼いでこい。」
とでも言えば、それは既に【再現性が高いアドバイス】になりうるからだ。

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