4歳にも分かる、お金の教育。

こんにちは。
ジェンダーレス母ちゃんの中村 炎です。

*

今日は、。
長男がまだ4歳の時、
「お金が欲しい」と言い出した彼に、
"4歳にも分かるように"と、話した、お金の話です。

3年前の自分が、悩みながらも一生懸命答えた様子をご紹介します。

*

お金の教育？

長男が昨夜、布団の中で突然、

「僕はお金がほしい。
大人ばっかりお金もらっていいなー！」

と言うのです。

「大人は仕事してるからね。
お父さんもお母さんも、会社でお仕事をやって、
そのご褒美として、お金をもらってるんだよ。」

と答えてみると、

「僕も保育園に行ってお仕事してる！
きり丸もお仕事してお金もらってるじゃん！」

おぉそうきたか。

確かに、いつも、
保育園に通うのがキミのお仕事だよ♪
と言ってしまってた。

*

長男よ、よく聞きたまへ。

キミは今、保育園をいっぱい頑張ったら、
頑張ったご褒美として、
お金の代わりに、"経験"をもらってるんだ。

遊び、お歌、ワーク、給食、友達、先生…、
全部が素晴らしい経験。

小学生になったら、経験に加えて、
"お勉強"も教えてもらえるんだよ。

色々な経験をして、色々な お勉強をして、
自分にとって何が得意か、何が大好きか、
それをたくさん探すのが、
今のキミの本当の仕事なんだ。

それを頑張ってしっかりやっとくと、
大人になったときに、
その好きなもの、得意なものを
腕いーっぱいに持っていって、
僕はこれとこれとこれができるので、
ご褒美にお金をくれる人はいませんか！
って胸張って言える。

そしたら、いいよーって言ってくれる人が
きっと現れるから。
会社とか、お客さんとか、応援団とかね。

そうしたら、お母さんのように、
自分の大好きな事をして、ご褒美にお金をもらえるよ。

…ところで、。

お金がほしいって、
そのお金をどうするんだい？？？

「世界中のプラレール全部買う٩(๑•̀ω•́๑)۶！
ぜーんぶのお部屋が
ぜーんぶプラレールになるんだ(´∇｀)！」

そうか。
それはたくさんお金もらわないといけないね！
頑張りたまへ(๑´ㅂ`๑)。oO(可愛すぎ)

「うん！保育園で縄跳びもワークも英語も
鍵盤ハーモニカも豆腐もキノコも頑張る！
小学生になったら、"しくざい"も頑張る！！！」

え？？しくざい？？？

「はなかっぱ がいつも もらってる٩(๑•̀ω•́๑)۶」

おぉ宿題か！
そうだね！宿題も頑張らないとね！

皆さんなら
4歳にどうやってお金の教育しますか。

長男を、親のように貧乏にはさせまいと、
日々ドキドキしている私です。



ちなみに、7歳になった彼は、
毎日ワーワー面倒くさがりながら、
しくざい を頑張っています。