見出し画像

1093

人生は選択の連続だ。あれもこれも、では、どちらも手に入らない。あれか、これかを考えて、どちらかを選択するのかをきちんと決めなければいけない。

今まで生きてきて、それらを決めるにあたって、どうやら優先順位というものを見誤っていたらしい。

目の前のものだけ、近視眼的に物事を捉えるのではなく、自分にとって長期的にトータルでプラスとなるかの視点で捉える必要があるということに気付く。

そして、その自分の中の優先順位は、自分の価値観と照らし合わせて決めていくものだということも。

でも、若い時は仕方ない。目先の欲望や本能に赴くままに目先のものに飛びついてしまう。理屈よりも感情を優先して行動しがちだ。だから、失敗もよくする。

でも若いうちに早めに失敗しておけば、やがてトライアンドエラーを経て、正しい選択をすることができるようになる。自分で試してみて、体験してはじめてわかることもよくある。

日本はとかく、失敗を恐れがちだ。失敗したらリカバリーが利きづらい社会だから、というのもある。だからこそ、判断基準を研ぎ澄ます必要がある。

自分の中の優先順位をつけるうえでの判断基準としては、それをやるにあたって、結果に執着せずにやるべきこととして取り組めるか、ということなんだろうと思う。人生、やるべきことをやれてる状態が一番だから。結局、それを突き詰めるだけだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?