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あかぎれ…

あかぎれ…
この時期は生じやすい
多くの人がそうではないか…?

だが、私の場合…
一年中生じてしまう
体質もあるのだろう
それに私の生業なりわいとする職業が
医療従事者なのが原因でもある

今の時期は特に注意しているが
元々、一日に何十回何百回と手を洗う
患者さんを、そして自分を護るために…

そうすると
私の元来弱い皮膚は
ガサガサになりひび割れを起こす
あかぎれなどはしょっちゅうだ

つらい…
傷口に消毒用アルコールがみて痛い
治って来たと思ったら
また生じるイタチごっこ

傷は感染症の危険もある
じっさいに
私は手の傷から菌に感染し
両手がパンパンにれ上がった事がある
手がうみふくれ上がっていたのだ

皮膚科を受診したら医師曰く

「今すぐに入院しなさい
すぐに治療しないと
敗血症で死ぬか両手の切断ですよ」

脅しではなく真剣に言っていた
私はすぐに入院した

3週間の入院だった…
毎日点滴で抗生物質を投与した
その結果…
ようやく治って退院した

誰から菌をもらったのか
はっきりしないので
労災扱いとはならなかった…

だが…
その後はさらに注意するようになった
患者さんはもちろん
自分を護るためにも…

あかぎれ…
たかがあかぎれ
されどあかぎれ…

私はあかぎれが原因で
冗談ではなく死にかけました
みなさんも
注意して下さい

誰も護ってはくれません
自分の身は
自分で護らないと…

でも…
あかぎれは嫌いじゃない
その人が一生懸命に働いた証だ

私の亡くなった母も
よくあかぎれを起こしていた
母の手…
スベスベでは無かったけど
大好きだった

私は母によく似ている
やはり遺伝した体質なのかなあ…?

あかぎれに困っている人…
たいへんさをお察しします
辛いでしょうが
お大事になさって下さい

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