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人生は夢だらけ



私は割と音楽が好きで、日中ずっと音楽を聴き続けています。


そんな中、最近私がはまっている曲の中に、
椎名林檎の「人生は夢だらけ」という曲があります。



だいぶ昔にリリースされていた曲なのですが、
綴られている歌詞、サウンドがとても大好きで、
この曲の素敵なところをちょっとまとめてみようと思い、Noteを開きました。



記載されているのはあくまで個人の意見です。



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1. ビックバンドの入りが最高に気持ち良い

曲の序盤から中盤にかけては、ピアノ&ボーカルのシンプルな構成で曲が進行していくのですが。
「人生は夢だらけ」のフレーズ後にビックバンドの演奏に切り替わり、一気にサウンドが横に広がりを持ちます。


この構成が聴いていてとても気持ち良い。


ミュージカルでよく用いられる構成ですが、
「人生は夢だらけ」という歌詞も合わさって、
一気に視界が開かれ爽快な気持ちにさせてくれます。
 
 

2. 曲を通してずっと人生のステージに立たせてくれる

厳密に言えばAメロ、Bメロ、サビなど分けることができるでしょうが、
私個人の意見として、最初から最後までずっとサビが続いている感じがします。

曲のサビと言えば一番のメインステージ、
「人生」ってのはずっとサビみたいなことでしょうか。


"  近寄れば悲しく離れれば楽しく見えてくるでしょう  "
上の歌詞の様に、
曲をよく聞けば、所々美しくも切ないサウンドがあるが、
全体を通して聴けば軽快で楽しいサウンドが広がっていたり。


曲の前半では「私の自由」と言っているが、
曲の後半では「私は自由」と葛藤がありながらも胸張って言えているきがする。


この曲全てが「人生」というものを体現しており、
辛いこともあるが、自分次第で人生は横に大きく広がる。
そう思うことができ、聴いているだけで前向きな気持ちにさせてくれます。


3. きっとわかってくれる人はいる


" こんな時代じゃあ、手間暇掛けようが掛けなかろうが終いには一緒くた。"
" きっと違いの分かる人は居ます、そう信じて丁寧に拵えて居ましょう "


流行り廃りがすごい速さで切り替わっていく現代で、
時間を掛けて作ったものが、時代に取り残されることも多々あると思います。
ただ、本当に良いものは、気づいてくれる人が必ずいる。
だから自分を信じて妥協せず、じっくり時間をかけて作りましょう。

物作りもそうですが、誰かや何かに対しての思い入れは、
時に不安になることもあり、正解かどうかを疑いがちですが、
その思い入れが本当であり諦めなければ、必ず救われる。それが人生。


と言ってくれている気がして本当にそうだなと、この歌詞を聞くたび励みになります。



4. 愛は人生を豊かにする

曲の中では、あまりうまく行っていない愛の形が描かれていますが。
誰かや何かを愛す、そして自身が愛されるということは、人生においてとても大切なこと。


ですが、それが難しく、時に洒落臭い。


けれども、そこで実感、痛感したことは年老いて振り返ってみれば
華やかな記憶に思える日が必ず来る。


だから今、悩める1つ1つを丁寧に味わって噛み締め、そして楽しもうと。
そしたら長い目で見た人生は豊かになるのだ、と思わせてくれます。




まとめ


以上が私が思う、椎名林檎の「人生は夢だらけ」という曲の良いところでした。

とてもお気に入りの曲なので、記事を読んで気になった方はぜひ聞いてみてください。


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