第660回：NVIDIA一本足打法でスタン寸前の米国株、大統領選に向けてなりふり構わずいつの間にか暗号通貨全面支援体制に
異常に強かった米国株が、ここに来てようやく普通モードにシフトしてまいりました。普通モード、というのは、皮肉を込めた表現であり、米株が“やや警戒前夜”となっている状況を指します。NVIDIAの好決算で出尽くした感のある米国株、果たしてどうなることでしょう。
参考１）エヌビディア、ＡＩ関連株の上昇持続に道開く－投資減速懸念が後退
参考２）米株、週間934ドル安 利下げ期待後退で今年最大の下落
米株を眺めて見れば、『NVIDIA以外全滅じゃねえか、NVIDIA崩れたらどうすんだこれ』、という状況であり、まさに人類も株式市場も、AIにフルコントロールされた社会を体現する相場付きとなっております。エヌビディア崩れたらどうすんだこれマジで。
一方、前々回のコラムで解説した、債務超過マジック点灯の日銀さんをヒヤッとさせるイシューがこちら。
参考３）長期金利 1.005％に上昇 約12年ぶりの高い水準
意外に日銀の債務超過も早いかもしれませんね。ということで、日銀を救うには俺達の日経平均をぶちあげるしかないわけで、日経平均を死ぬほどロングしていれば大丈夫でしょう。というのが、前回までの相場観でした。
実際、現状の小職の見立てはどうか、というと、実は日経先物をショート気味に傾け、短期的には売り優勢と判断しています。『てめえ日経買いっていったじゃねえかふざけんな嘘つき野郎』、とお叱りの声が届いてきそうではありますが、申し訳ありません、週一のコラムだとどうしてもオンタイムのポジション開示が出来ず、若干時差が出てしまいます。それと、日本株に懸念があるわけではなく、むしろ全力で買いたいのですが、それを阻むだけの材料が米株にあるな、という懸念が、“現時点で”あります。ちなみにドル円は、“フルベットロング天国か地獄まで片道切符ポジション”を一切変えるつもりはありませんので、ご安心を。151～2円の時に、ドル円の介入なんて意味がない、それでも焼け石に水だとはっきり書きましたよね？？まさに僕言いましたよねモードのドル円です。ドルを売る理由がない。というか日本円なんぞ持つ理由がない。リスクしかない。デノミしたら紙切れになります（もうなっている）。だから当たるんです本稿の予言は。
何故あれだけ（これだけ）自信のある日本株を、短期とは言えショートに降ったか、というと、理由はこちらにあります。
参考４）長期国債先物
JGB（日本国債）の日足チャートなんですけれどね、どうも、ドル円の好調さと、日本株の下落が不気味で、精査したんですが、やはり“トリプル安”が始まってると思うんですよ。トリプル安ってのは、円安、株安、債券安、のことですね。これ、深刻なんですよ。いや、外人からしたら、日本株安く変えるチャンスがあって、日本企業を乗っ取って、片っ端から使えないやつ首にしまくって日本人ゴイム化計画が進められるから、めちゃくちゃ良いんですけど、短期的には、結構クラッシュしやすい土壌にはあるんですよね、トリプル安相場って。深刻だから。だって、円の信任が下落しているのだもの。債券＞通貨＞株ですよ、重要指標は。優先順位的に。
参考５）日経平均
参考６）米ドル/円
この3つの指標良く見比べてみてください。どうですか、なんか、債券先物の動きに、日本株がついていこうとしているように見えませんか？ドル円は逆に、右肩上がり＝円安なんで、完全に相関しているわけですよ。で、冒頭の記事の通り、長期債利回りが1％超えて、債券価格は更に下落に拍車がかかりそうなわけでしょ。危ないと思うんだ、短期的には。
ただね、誤解しないで頂きたいのは、これを受けて、『日本は終わりだ世界は終わりだー日経平均4,000円』、みたいな馬鹿ゴミカス情弱とは相場観が全然違って、むしろ、円安に拍車がかかって、日経平均は暴騰すると思うんです。45,000円、50,000円、75,000円、100,000円は、見えている。でも、ドル円は、その時360円くらいまで下落する可能性があるから、実質、156円近辺の38,000円と、300円近辺の80,000円弱って、ドル建て日経平均でいうとほぼ等価なんだよね。だから、より自信ある。インフレ、もといスタグフレーションで強い相場は、一にゴールドとビットコイン、二に不動産、三に株ですからね。余裕で株価は上がると思うの。
ただ、日経平均はですね、ちょっと、米株がスタン寸前に見えて、怖くて、レンジ的に、入りづらい。買いまくりたいけど、37,000円とか、37,000円割れとかが普通に有り得そうで、今は入れないなと。ドル円でリスク取ってるから、その分ヘッジで日本株を売らざるを得ないなと思っているんですよ。クラッシュみたいな下落は来ないと思うんだけど、トリプル安ってボディブローみたいに下落してくるからウザいんだマジで。で、最後にセリクラが来て底打ちみたいな、そんなイメージをしているんです。頭の中で（2024年5月25日時点の予想）。外れたらごめんなさい。
もし、35,000円とか、36,000円とかまで下落しても、維持率も何もかも余裕、無限に投資資金あります、みたいな方がいれば、全然、ここからロングしまくっても勝てると思います。ただ、大切な本稿読者の皆様には、できるだけ、1円たりとも損をして頂きたくないので、ちょっと危ないぞ、理由は、（１）トリプル安はだるい、（２）米株が危ない、（３）大統領選で株価を上げられないとギブアップした時の米株はマジで危険、の3つがあって、この点、気をつけて頂ければ幸いかなと。
それでもう一つ、重要なことを書くと、多分、大統領選に向けた相場は、既に始まっている。そして、米国政府は、多分、米株を上げられないと踏んでいる。普通、大統領選の時って（日本もそうだけど）、現職が頑張っている感を出すために、無理筋で株価上げてくるんだ。それが、上げられないと気づいたんだと思う。だって、米株支配者のジョージソロス先生もこういっているよ。
参考７）日経平均632円安 ソロス一派｢NVIDIA株売却｣に過敏反応
参考８）ソロス・ファンド、第1四半期にＮＹＣＢ株売却 ＧＳ追加取得
明らかにソロスも株売りを推奨している。NVIDIAも売ってるからね。GSを買い増してるのは、クラッシュした時に元祖ハゲタカがめちゃくちゃ儲けるのを知ってるからでしょう。そして、ソロスがこんな動き方をしているということは、どこかでNVIDIAのAI相場も一息つくことになり、利下げなんぞできるわけないとみんなが気づき、米株がボロカスに売られるタイミングが極めて近いうちに来るのではないかなと。きっと、ソロスはそう思っている。だから、不気味に米株が強いと以前コラムで書いてた時に、違和感があったんだな。
『え、じゃあなんすか、大統領選前のいつもの祭りはないってことなんすか』、と聡明な読者は思うかもしれませんが、ご安心を。どうも、株式市場から、暗号通貨市場に、大統領選前のお祭り会場が変更になった模様です。たぶんね、これ、ビットコインとイーサリアム灼熱上げ地獄無限列車編、来ますよ。明らかに、米民主党のスタンスが変わりましたよ。イーサリアムのスポットETF、今回、承認早すぎたし、多分これ本格的に、AI相場から、WEB3バブルに、なりますよ秋。その次は、量子コンピュータ相場が来ますよ（これは次回以降）。ということで、今日は余す所なく、米国政府の大統領選前お祭り会場について、徹底解説をしていきたいと思います。それでは参りましょう。
１．異常に早かったイーサリアムETFの承認
本稿では、日本円紙切れに対する唯一の対応策として、『ビットコインを現物で買いましょう』を壊れたラジオの如く繰り返して発信しておりますが、イーサリアムについても、本稿で何度か取り上げております。一応、初めてご覧になられる方に対してもお伝えすると、当面100万円を一つの通過点としてイーサリアムは伸びていく、とかねてから書いており、ビットコインが1,000万円超えたあたりで、イーサリアム価格も揃えてくると予想しておりました。現在60万円程度ですので、イーサリアムの動静が思ったより鈍かったものの、スポットETFの承認に伴い、今後、躍動感が増すのではないか、と考えております。
決して、イーサリアン（イーサリアム至上主義）ではないものの、実務でイーサリアムがないと話にならない（開発が出来ない、納品も出来ない）状況に置かれている以上、イーサリアムの存在を否定することは出来ません。イーサリアムの諸問題は重々承知しておりますが、それでもイーサリアムを超えるレイヤー1がなかなか出てきていないのも、一つの答えなんだろうと思います。
そんな中、米国が颯爽とイーサリアムのETFを異例の速度で承認し、久しぶりにイーサリアム界隈が賑わっております。
参考９）イーサリアムETF ビットコインETFとは承認プロセスに違い
参考10）イーサリアム現物ETF、米SECが承認 ブラックロックなど8銘柄
記事にもある通り、このETH ETF（言いにくいｗ）の承認速度は、明らかにバイデン大統領、民主党のトップダウンによる、SECへの圧力がかかったことは間違いありません。じゃないとこんな速度で承認されません。
トランプ前大統領が、次期大統領選において、“明らかに”クリプトフレンドリーな政策を掲げ倒しているわけで、民主党はトランプ大統領へのクリプト民支持を牽制する目的も含めてイーサリアムのETFを承認した、と考えるのが自然です。
実はこの舞台裏で、クリプト民にとっては最高過ぎる法案が、米下院を通過しておりました。ちょっと、法律とか、カタカナとか、仮想通貨とか、わけわからん話が続きますが、将来の100バガーを見つけて富裕層になるためには、法律の動向（特に米国）とかの理解は必須なので、少しだけ頑張って付いてきてくださいね。これ死ぬほど重要な法案なので。
２．FIT21、下院通貨
参考11）SECゲンスラー委員長反対も、仮想通貨重要法案「FIT21」は下院通過
相変わらずゲンスラーハゲがギャーギャー騒いでいますが、無事にFIT21が米下院で法案通過しました。これが、上院でも可決されると、クリプト民にとっては至福のバブルがやってきますので、心して待ちましょう。
FIT21とは何か、というと、Financial Innovation and Technology for the 21st Century Act、日本語に訳したら、21世紀のための金融イノベーション・テクノロジー法案、となります。シンプルに言うと、“暗号通貨に特化した規制のない米国に、新しい規制を創ろうぜ”、というもので、本件は超党派で支持されており、民主党議員も大分賛成票を入れているのがウケます。
『え、でも今まで米国で仮想通貨詐欺の判例が多数あったよね？アレは何？』と思われる方も多いかもしれません。これは、既存の有価証券取引法を暗号通貨に（無理やり）適用して、既存の有価証券取引法違反でしょっ引いているのが大半です。この法律で仮想通貨連中をしばくためには、“暗号通貨が有価証券であること”を立証することが大前提となり、有価証券として認定されたら、次に有価証券取引法を適用して、サムバンクフリードマン、じゃなかった、暗号通貨犯罪者をしばくと、こういう順番になるわけです。
要するに、『暗号通貨＝有価証券である』、という前提が立証できない限り、既存の法律では裁けないのが暗号通貨なのです（米国では）。ちなみに日本には世界に先駆けて、改正資金決済法を立案し、暗号通貨に特化した法案を整備した実績があるため、その点（だけ）は、米国より優れた法体系を有しています。
で、ゲンスラーハゲを始めとするSECの連中は、『ビットコイン以外、全部、証券、証券、しょうけんだー！！！！』と半分狂って取り締まりをしてたもんだから、このFIT21が通ってしまうと、暗号通貨≠有価証券、ということになり、既存の規制でしばけなくなるわけです。
2週間前にFIT21が法案通貨され、恐ろしい速度でイーサリアムETFが承認された、というこの流れは、明らかに連動していると見るのが普通であり、大統領選前のお祭り相場は、暗号通貨市場に移転確定した、と見て、間違いないと思います。
３．S-1登録届け出書は果たしていつ発効されるのか
イーサリアムのETFが無事に承認されたわけですが、現時点で、イーサリアムのETF自体が取引されているわけではありません。19b-4という、『取引所側がイーサリアムETFを扱ってもいいよ』、という許可は承認されているのですが、肝心のS1登録届出書、というのが発効されないと、取引は出来ません。そして、この発効はSECに委ねられていることになるため、またしてもゲンスラーが壁として立ちはだかることになります。
ただ、流石に取引所側で承認されたETFをSECが承認しなければ『てめえふざけんな』の話になるため、多少、抵抗する期間はあったとしても、SECは承認することになるはずです。『その時期がいつなのか』、が我々投資家にとっては非常に重要で、様々な憶測が上げられておりますが、一応大統領選前には、発効されるのではないかとされています。
参考12）JPモルガン、イーサリアム現物ETFの取引開始は大統領選よりも前と予想
ちょっとややこしい話が続きましたが、どうですか、ここまでの話を受けて。整理しますよ。
・トランプ前大統領は、当選したら暗号通貨フレンドリーな政策を展開すると名言
・既にトランプ前大統領は、暗号通貨建てでの寄付を募っている
・完全に反暗号通貨だったバイデン大統領は、下院で可決されたFIT21に明確な反対を表明しているものの、異例の速度でイーサリアムETFを承認した
・SEC・ゲンスラーとバイデン大統領・民主党の間に、少なくとも暗号通貨の取り扱いに関しては、明らかな確執が感じられる
・FIT21の上院通過を待ち、イーサリアムETFは大統領選前に取引が開始される予定
・株式市場は依然として利回りに左右され不透明な状況
いやこれ、来るでしょ。狂ったバブルが。ビットコインとイーサリアムの祭りが。蝕（しょく）が来ますよ、蝕が。多分、超上がると思いますよ。超上がる。マジで。信じられないくらい。そんな気がします。
とにかくポイントは、“イーサリアムETFを米政府が主導で秒承認した理由は何か”、なんですよ。ビットコインETFについては、もはやこれこそ超党派で、ビットコインは有価証券なわけがないと散々議論され尽くした結果、誕生したETFなわけで、政治的思惑はほぼ皆無だったと思います。
それに対して、イーサリアムは明らかに“政治的な思惑しかない”んですよ。だって、トランプ前大統領に対抗するためにやってるんだもんｗていうことは、『イーサリアムETFを誕生させてくれて民主党バイデン大統領最高！！！』とやりたいんでしょ？じゃなきゃこんなパワープレーしないよね？ていうことは、イーサリアムぶっ飛ぶんじゃないの？で、イーサリアムぶっ飛んでETFの運用開始されたあとは、ソラナとかETF来るんじゃないの？だってコモディティなんでしょ？その時FIT21の上院法案通過してたらやりたい放題だよね？としか、思えなくないですかこれ。
ビットコインとイーサリアムで、二つ大きな違いがあって、（１）ビットコインと違ってイーサリアムは発行上限がない、という点と、（２）イーサリアムの世界ではステーキングする人が神、というやつがあるんです。ステーキングというのは、定期預金みたいなもんだと考えてください。32イーサリアムとか、一定の額以上の定期預金をすると、イーサリアムのバリデーター（承認者）登録が出来て、イーサリアムの取引やエコシステムに投票できたり、取引承認が出来たりするわけよ。
でね、もう一つ、これは議論があるんだけれど、ビットコインとイーサリアムの裏の違いは、創業者（ファウンダー）が顔が見えているのか、見えていないのか、の違いがある。ビットコインは、創業者は今でも謎に包まれているけれど、イーサリアムは、イーサリアム財団、その中心となるヴィタリック・ブテリン氏が、ファウンダーとして君臨している。つまり、若干（あえてこう書く）、中央集権チックなわけだ、イーサリアムってのは。これが、ビットコインマキシマリストから、イーサリアンが叩かれまくる所以なんだけどｗとにかく、イーサリアムのほうが、中央集権チックであり、言い換えれば、支配しやすい。
本題に入るよ。世界の大金持ち、それこそブラックロックだ、アークインベストメントだが、イーサリアムのETFを買いまくったとする（投資家に売りまくったとする）。今のイーサリアムって、時価総額がいくらか、というと、約70兆程度。こいつを支配したら、WEB3とか、アルトコインの市場を全て支配できるわけで、買い上げていったらもちろん値段は上がっちゃうけど、仮に100万円程度までイーサリアムを買い上げて51％支配できたとしても、必要なお金ってたかが50兆円超える程度。世界中からこのお金をかき集めて、世界のWEB3を完全支配して、ガス代もコントロール出来て、ステーキング報酬もコントロール出来たら、これ、ビットコインよりも美味しくないかｗ？だって、ビットコインはコントロール出来ないところに良さがある。非中央集権としての良さが。イーサリアムは、コントロール出来るところに美味しさがある。だって、イーサリアムを牛耳ったら、世界のWEB3なんて全部飲み込めるよ。『あ、あのゲーム気に食わねえな。おいみんな投票するぞー、イーサリアムあのプラットフォーム支持するな、でいくよー、ハイ可決』、で、全部のプロジェクト殺せるんでしょ。やばいですよこれ。ヤヴァい。
これはなんの根拠（ファクト）もない仮説だけど、米国の大人たちはさ、バイデン大統領か民主党が負けることが予め分かっていて、ヤケクソモードでイーサリアムETFを承認させて、WEB3の世界コントロールしようとしていないかい？？だって、トランプ大統領がトップになれば、必然的に暗号通貨フレンドリーな法案通るよ。トランプさんは必ず約束を守る男だから、間違いなく通すよ。そうすると、ビットコインはもちろんのこと、イーサリアムとかアルトコインとか、いわゆるWEB３界隈ってのが、めちゃくちゃ湧くことになるよ。『その時に一番重要な通貨は何だ？』と言われれば、イーサリアムだろそんなもんｗそれを、ETFでカネかき集めて、民主党の裏側にいる軍産複合体、じゃなかった、金融機関が、事実上、ステーキングを介してPoSを支配したら、イーサリアムは民主党のもんになるじゃねえか。そういえば、アルトコイン界隈で最も活躍して証券詐欺でパクられたFTXのサムも民主党に多額の献金してたよな。これさ、イーサリアムを通じて次世代の通貨を間接支配するシナリオ、サムバンクフリードマンが牢屋の中で書いてないよねｗ？？
参考13）米国のバイデン政権は中国型CBDCを目指していると米下院議員が警告
残念ながら、志半ばにして倒れそうなCBDCも過激に叩かれまくってるわけで、悲願のデジタル通貨を通じた人類ゴイム化計画も出来なくなったわけだ。この次に考えるのはイーサリアム乗っ取り計画しかなくないかｗ？え、てことはイーサリアム爆上げ来るのか？まさかのビットコインを超える2,000万円とかイーサリアム来るのかｗ？（嘘です）
いやともかくね、イーサリアムが取引開始されるまでのS-1登録がいつ発効されるかは、めちゃくちゃ重要なわけですよ。取引開始されて、ビットコインと違ってイーサリアムなら世界取れるぞって動く人がいたら、それも国民のカネ、客のカネを使って、ETF発効主体がイーサリアムを通じてWEB3を全部支配できるってことに気づいた人がいたならば、これは、やるだろ民主党。イーサリアムを買うことが、バイデン大統領の負けを織り込んだセカンドオプションの可能性は高い。トランプ大統領が誕生して、クリプトフレンドリーな法案が出来たら、買い上げたイーサリアムの値上がり益もとてつもないことになる。負けない戦いを、既に民主党が仕掛けている可能性は非常に高い。こう考えると、米国株なんかやってる暇はなく、民主党がぶち上げてくれるイーサリアムを虎視眈々と買いましたほうが勝ちの確率は高いと思うし、ていうか日本円なんて持ってる場合じゃないことに気づく人も、少しずつ少しずつ増えていく気がする。
４．イーサリアムETFがWEB3を加速させるのか
ただ、最後に、イーサリアムETFの誕生は、必ずしもWEB3にプラスだとは言えない、ということも付記しておく。結局、取引量が増えて、イーサリアム価格が上がると、ガス代が上がるし、取引は詰まってしまうわけだｗ だから、WEB3サービスのユーティライズに、あまり良い影響があるとは言えない、と思う。
仮に、米民主党を裏で支える大人たちが、イーサリアムを実効支配してWEB3を取ろうと思っているとするならば、ある程度シェアを取ったあとに、謎のレイヤー１プロジェクトが立ち上がり、『そいつを使うとガス代安いんだよ、取引も詰まらないぜ』キャンペーンをやる気がするんだよな。で、そのレイヤー１プロジェクトはブロックチェーンでもなんでもなくリップル、じゃなかった、糞中央集権システムでした乙ｗみたいなね。CBDCの代わりに、そんなことしかねないからな。マジで。
そもそも、イーサリアムのETFの投資家って、値上がり益と、ステーキング報酬を期待するわけじゃん。イーサリアムのユーザー（我々開発陣も含む一般ユーザー）って、ガス代が安くて取引量が詰まったりしないことを目指すわけじゃん。利益相反ｗ完全利益相反ですｗｗハイ無理。これ無理。
上場企業の場合、短期利益を目指す株主は糞だとか言えるし、長期利益を支えてくれる人こそ本当の株主だ、とか言えるわけでしょ。投資家としても、企業を長い目で応援する人もいれば、短期売買主義者もいるわけでしょ。どちらもいて、流動性を供給してくれるわけだから、マーケットが成立するわけじゃない。
でもさ、イーサリアムETFって、全然違うんだよな利益構造が。ユーザーが増えてユーザーの支持を得るためには、投資家の投資利益を殺さないと無理だからな。ガス代が十分の一になったって、イーサリアムが対法定通貨で、十倍の価値になってたら、なんも変わらんからなそれｗｗｗ
まあでも、そもそも法定通貨と比較した暗号通貨価格が意味を持たない時代になっているわけだから、イーサリアム投資家は、対法定通貨ベースの利益を、そこまで期待しないのかな。じゃあ何を期待するのかな。そうか、ビットコインか。イーサリアムが増えた分で、イーサリアムを売って、ビットコインを買うのか。なんだ、やっぱり最後はビットコインしか勝たんじゃないか。おあとがよろしいようで。
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Episode 660：With NVIDIA's one-legged approach leading to a precarious situation for US stocks, and a full-fledged support system for cryptocurrencies seemingly appearing suddenly in preparation for the presidential election
The exceptionally strong U.S. stock market has finally shifted to a "normal mode" as of late. By "normal mode," I mean this in a somewhat ironic sense, referring to a state where U.S. stocks are in a "somewhat cautious prelude." With NVIDIA's impressive earnings report seemingly having exhausted the market, what will happen next to U.S. stocks?
Reference 1） NVIDIA's strong performance paves the way for continued gains in AI-related stocks, alleviating concerns about slowing investment.
Reference 2） U.S. stocks fell by $934 for the week, marking the largest decline this year as expectations for interest rate cuts receded
Looking at the U.S. stock market, it seems like "everything except NVIDIA is a bust. What are we going to do if NVIDIA collapses?" This situation perfectly illustrates a market fully controlled by AI, reflecting a society where both humanity and the stock market are dominated by AI. Seriously, what are we going to do if NVIDIA collapses?
Meanwhile, here's an issue that might give the Bank of Japan a scare, as I discussed in the column before last regarding the "debt overload magic."
Reference 3） Long-term interest rates rise to 1.005%, the highest level in about 12 years.
The Bank of Japan's debt overload might come sooner than expected. Therefore, to save the BOJ, we have no choice but to drive up the Nikkei Average. If we go long on the Nikkei Average heavily, we should be fine. That was the market view up until the last time.
So, what is my current assessment of the situation? Actually, I've shifted to a slightly short position on Nikkei futures and judge that selling will dominate in the short term. I can already hear the angry voices saying, "You said to buy the Nikkei, you liar!" I apologize, but with a weekly column, it's impossible to disclose positions in real time, so there's a slight time lag. It's not that I have concerns about Japanese stocks—I'd rather go all-in on buying them—but there are enough concerns about U.S. stocks that I’m cautious “at this moment.”
By the way, I have no intention of changing my "full bet long to heaven or hell one-way ticket position" on the dollar-yen, so rest assured. When it was 151-152 yen, I clearly wrote that intervention in the dollar-yen was meaningless and that it would be just a drop in the ocean. Didn’t I say exactly that? There's no reason to sell dollars. In fact, there's no reason to hold Japanese yen. It only carries risk. If there’s a redenomination, it will become worthless (it already has). That’s why this column's predictions are spot on.
The reason why I shorted Japanese stocks, even though I am so confident in them (and still am), even for the short term, lies here.
Reference 4） Long-term government bond futures
This is the daily chart of Japanese Government Bonds (JGBs). The strong performance of the dollar-yen and the decline in Japanese stocks seem ominous, so I examined it closely. I believe a “triple decline” has started. A triple decline means a drop in the yen, stocks, and bonds. This is serious.
From a foreign perspective, it’s a great opportunity to buy Japanese stocks cheaply, take over Japanese companies, and proceed with plans to turn Japanese people into “goyim” by firing all the useless employees. However, in the short term, a market characterized by a triple decline is prone to crash because it’s serious. The yen's credibility is declining. The important indicators in order of priority are bonds > currency > stocks.
Reference 5） Nikkei Average
Reference 6) USD/JPY
Take a good look at these three indicators. What do you see? Doesn't it seem like Japanese stocks are trying to follow the movements of bond futures? Conversely, USD/JPY is rising, indicating yen depreciation, which shows a complete correlation. As mentioned in the opening article, with long-term bond yields exceeding 1%, bond prices are likely to fall further. I think this is dangerous in the short term.
However, please don't misunderstand. My market view is entirely different from the "Japan is doomed, the world is ending, Nikkei at 4,000 yen" type of uninformed nonsense. On the contrary, I believe the yen's depreciation will accelerate, and the Nikkei Average will soar. We could see it at 45,000 yen, 50,000 yen, 75,000 yen, or even 100,000 yen.
But keep in mind, if that happens, the dollar-yen exchange rate might fall to around 360 yen, making 38,000 yen at around 156 yen per dollar almost equivalent to just under 80,000 yen at around 300 yen per dollar in dollar-denominated terms for the Nikkei Average. That's why I'm more confident. In an inflationary, or rather stagflationary, strong market, the first priority is gold and Bitcoin, the second is real estate, and the third is stocks. I fully expect stock prices to rise significantly.
However, regarding the Nikkei Average, it looks like U.S. stocks are on the verge of stalling, which makes me hesitant to enter the range. I want to buy aggressively, but it's quite possible that it could drop to around 37,000 yen or below, so I can't enter right now. Since I'm taking risks with the dollar-yen, I feel compelled to sell Japanese stocks as a hedge. I don't think we'll see a crash-like decline, but the triple decline is like a body blow, steadily bringing down the market, which is really annoying. In my mind, it will bottom out after a capitulation phase (as of May 25, 2024). I apologize if I'm wrong.
If there's someone who's like, "Even if it drops to 35,000 yen or 36,000 yen, I have plenty of maintenance margin and unlimited investment funds," then I think they could win by going long from here on out. However, to all the important readers of this manuscript, I don't want you to suffer even a single yen of loss if possible, so be a little cautious. The reasons are: (1) Triple declines are tiresome, (2) US stocks are risky, (3) When US stocks give up because they can't raise stock prices in the presidential election, it's seriously dangerous. If you could keep these points in mind, I would be grateful.
Another important point to note is that the market for the presidential election is probably already underway. And perhaps, the US government is anticipating that they won't be able to boost US stocks. Usually, during presidential elections (it's the same in Japan too), the incumbent tries to artificially boost stock prices to show effort. I think they realized they couldn't do that anymore. Even George Soros, the master of US stocks, is saying this.
Reference 7) Nikkei Average drops by 632 yen: Overreaction to Soros faction's "sale of NVIDIA stock"
Reference 8) Soros Fund sells NYCb stock in the first quarter, adds to GS holdings
Clearly, Soros is also advocating selling stocks. They're selling NVIDIA too. They're probably increasing their GS holdings because they know that the original vulture capitalist will make a killing when the crash comes. And if Soros is making moves like this, it means that at some point, the AI market for NVIDIA will take a breather, everyone will realize that there can't be any rate cuts, and the timing for US stocks to be sold off massively is very close. Soros must be thinking that way for sure. So, when I wrote in a previous column that US stocks were eerily strong, I felt something was off.
"You might be thinking, 'Wait, so what's going on? Does this mean there won't be the usual pre-election frenzy?' But rest assured. It seems like the venue for the pre-election festivities has shifted from the stock market to the cryptocurrency market. It's probably going to be the Bitcoin and Ethereum scorching rally hell infinite train edition. Clearly, the stance of the US Democratic Party has changed. The spot ETF for Ethereum was approved way too quickly this time, and perhaps this will officially transition from the AI market to the WEB3 bubble this fall. Next up will be the quantum computing market (more on that next time). So today, I'd like to thoroughly explain the pre-election festival venue of the US government without leaving anything out. Let's dive in.
１．The unusually early approval of the Ethereum ETF
In this manuscript, we've been repeatedly emphasizing "Buy Bitcoin in physical form" like a broken record as the only response to the Japanese yen becoming worthless. Additionally, we've touched upon Ethereum several times. For those seeing this for the first time, let me briefly explain: Ethereum has been expected to rise, with 1 million yen as an initial milestone, and when Bitcoin exceeded 10 million yen, it was anticipated that Ethereum prices would follow suit. Currently around 600,000 yen, Ethereum's movements have been slower than expected. However, with the approval of the spot ETF, we anticipate increased dynamism in the future.
While I am by no means an Etherian (a staunch advocate of Ethereum), in practical terms, Ethereum is indispensable (development and delivery are impossible without it), so its significance cannot be denied. Though we are well aware of Ethereum's various issues, the fact that there hasn't been a Layer 1 solution surpassing Ethereum yet might also be an answer.
Amidst this backdrop, the United States swiftly approving Ethereum's ETF at an unprecedented pace has revitalized the Ethereum community after a long time.
Reference 9) Ethereum ETF: Differences in approval process compared to Bitcoin ETF
Reference 10) Ethereum Physical ETF approved by US SEC, including 8 stocks like BlackRock
As mentioned in the article, the approval speed of this ETH ETF (awkward to say, lol) clearly indicates that pressure was exerted on the SEC from the top down by President Biden and the Democratic Party. Otherwise, it wouldn't have been approved at such speed.
Former President Trump has notably championed "crypto-friendly" policies for the upcoming presidential election, so it's natural to consider that the Democratic Party approved the Ethereum ETF as a means to counterbalance crypto-friendly support for President Trump.
Actually, behind the scenes, there's been an incredibly favorable bill for crypto enthusiasts that has passed through the US House of Representatives. Things might get a bit confusing with all the legal jargon and cryptocurrency talk, but understanding the legislative landscape (especially in the US) is essential for identifying future 100-baggers and becoming wealthy. So, please bear with me for a bit. This bill is incredibly important.
２．FIT21, House Currency
Reference 11) Despite opposition from SEC Chairman Gensler, critical cryptocurrency bill "FIT21" passes the House
As usual, Gensler the Baldy is making a lot of noise, but FIT21 has successfully passed the bill in the US House of Representatives. If it's also approved in the Senate, it will bring blissful bubbles for crypto enthusiasts, so let's wait with anticipation.
So, what is FIT21? It stands for the Financial Innovation and Technology for the 21st Century Act. Simply put, it's a bill aimed at creating new regulations in the United States focused on cryptocurrencies. It has bipartisan support and has garnered quite a few favorable votes from Democratic lawmakers, which is quite amusing.
Some of you might be thinking, "But weren't there numerous cases of cryptocurrency fraud in the United States before? What about those?" Well, many of those cases involved applying existing securities laws to cryptocurrencies (somewhat forcibly) and then prosecuting under existing securities law violations. The crux here is that in order to crack down on cryptocurrency players under this law, it's crucial to establish that "cryptocurrencies are securities" first. Once they are classified as securities, the next step is to apply securities laws and then crack down on the cryptocurrency criminals, in that order—though not quite as Samuel Bank Friedman did, I mean, that's the sequence.
In essence, cryptocurrencies in the United States cannot be prosecuted under existing laws unless the premise "cryptocurrency equals securities" can be established. By the way, Japan has pioneered the development of revised laws governing fund settlements and has established legislation specifically tailored to cryptocurrencies, surpassing other countries in this aspect alone.
So, the folks at the SEC, including Baldy Gensler, were half-mad, shouting "Everything except Bitcoin is a security, security, securitaaaaay!!" Because of this, with FIT21 passing, cryptocurrencies not being securities will be established, rendering them immune to regulation under existing laws.
The sequence of FIT21 being passed as a bill two weeks ago and Ethereum ETF being approved at a frightening speed is clearly interconnected. It's common to see this correlation, and it's safe to say that the pre-election market frenzy has definitively shifted to the cryptocurrency market.
３．When will the S-1 registration statement be effective?
The Ethereum ETF has been approved successfully, but as of now, the ETF itself is not being traded. Although the exchange's permission to handle the Ethereum ETF, known as 19b-4, has been granted, trading cannot commence until the crucial S-1 registration statement takes effect. And since the effectiveness of this registration statement falls under the jurisdiction of the SEC, Gensler is once again likely to be a barrier.
However, if the SEC does not approve an ETF that has already been approved by the exchanges, it would create quite a bit of confusion. So, despite some resistance, the SEC is expected to eventually approve it. The timing of this approval is crucial for us investors, and while there are various speculations, it is generally believed that it will be before the presidential election.
Reference 12) JP Morgan predicts the trading start of Ethereum Physical ETF before the presidential election.
It's been a bit of a convoluted story, but what do you think about everything we've covered so far? Let's summarize:
・Former President Trump famously stated that he would implement cryptocurrency-friendly policies if elected.
・Former President Trump is already soliciting donations in cryptocurrency.
・President Biden, who was previously completely anti-cryptocurrency, has expressed clear opposition to FIT21, which was passed by the House, yet approved the Ethereum ETF at an unprecedented speed.
・There appears to be a clear conflict between the SEC's Gensler and President Biden's Democratic Party, at least regarding the handling of cryptocurrencies.
・We await the Senate's approval of FIT21, and trading for the Ethereum ETF is scheduled to begin before the presidential election.
・The stock market remains uncertain and influenced by yields.
No, this is definitely coming. The crazy bubble is coming. The festival of Bitcoin and Ethereum is coming. The eclipse is coming, the eclipse. I think it's probably going to skyrocket. Skyrocket. Seriously. Unbelievably so. That's how I feel.
Anyway, the point is, "What is the reason behind the US government's lightning-fast approval of the Ethereum ETF?" As for the Bitcoin ETF, it's bipartisan at this point. There's been ample discussion that Bitcoin is not a security, resulting in the creation of the ETF. So, I believe there was almost no political agenda behind it.
On the other hand, there's clearly "nothing but political agenda" behind Ethereum. I mean, they're doing it to counter former President Trump, right? That's why they're doing it, lol. So, they want to be like, "Thank you, Democratic Party, President Biden, for bringing us the Ethereum ETF!!" Otherwise, why would they pull off such a power play? So, doesn't it seem like Ethereum is going to skyrocket? And after Ethereum skyrockets and the ETF starts operating, won't Solana and other ETFs come next? Because they're commodities, right? And if FIT21's Senate bill passes by then, won't they be able to do whatever they want?
There are two major differences between Bitcoin and Ethereum. (1) Unlike Bitcoin, Ethereum has no issuance limit. (2) In the world of Ethereum, those who stake are like gods. Staking is like a fixed deposit. When you stake a certain amount of Ethereum, you can register as a validator (approver) for Ethereum transactions and ecosystem voting, allowing you to approve transactions.
And you know, there's another thing, and there's debate about this, but the underlying difference between Bitcoin and Ethereum is whether the founder is visible or not. Bitcoin's founder is still shrouded in mystery, but Ethereum, on the other hand, has Vitalik Buterin at the helm as the founder of the Ethereum Foundation. In other words, Ethereum is somewhat (let's say it like that on purpose) centralized. This is why Ethereum gets so much flak from Bitcoin maximalists, lol. Anyway, Ethereum is more centralized, or in other words, easier to control.
Let's get to the point. Imagine if the world's billionaires, like BlackRock or ARK Investment, went on a buying spree of Ethereum ETFs (or selling spree to investors). As of now, Ethereum's market capitalization is roughly around 70 trillion. If they were to dominate this, they could control the entire market of Web3 and altcoins. Of course, as they buy, the price would rise. But even if they managed to acquire Ethereum up to around 1 million yen per unit and control 51% of it, the required amount of money would be just over 50 trillion yen. Gathering this money from all over the world, controlling the entire Web3 globally, controlling gas fees, and staking rewards... Wouldn't this be more delicious than Bitcoin? Because the beauty of Bitcoin lies in its uncontrollability, its decentralization. Ethereum's allure lies in its controllability. After all, if you control Ethereum, you could swallow up the entire world of Web3. "Oh, we don't like that game. Alright, everyone, let's vote. Don't support that platform, support Ethereum instead. Okay, motion passed." And just like that, they could kill off all projects. This is serious. Really serious.
This is just a baseless hypothesis, but what if the adults in the United States already know that Biden or the Democratic Party is going to lose, and they're in panic mode, rushing to approve the Ethereum ETF to try to control the world of Web3? Because, if President Trump were to come back into power, cryptocurrency-friendly bills would inevitably pass. Trump always keeps his promises, so they would definitely go through. And then, not only Bitcoin but also Ethereum and altcoins, the so-called Web3 sphere, would explode. If you were to ask, "What's the most important currency at that time?" it would undoubtedly be Ethereum. They're gathering money through ETFs, and if the military-industrial complex, oops, I mean financial institutions behind the Democratic Party, effectively control PoS through staking, Ethereum will be in the hands of the Democrats. Come to think of it, Sam from FTX, the most prominent figure in the altcoin world, who was ripped off for securities fraud, also made substantial donations to the Democratic Party, didn't he? Isn't this scenario of indirectly controlling the currency of the next generation through Ethereum something Sam Bankman-Fried didn't write from his jail cell??
Reference 13) A US House Representative Warns that the Biden Administration Is Aiming for a Chinese-Style CBDC
Unfortunately, the CBDC, which seemed to be falling short halfway, is also being aggressively criticized, so the long-cherished plan for human goyification through digital currency has become impossible. Is the only option left now to take over Ethereum? Wait, does that mean Ethereum is going to skyrocket? Are we expecting Ethereum to surpass even Bitcoin, reaching 20 million yen? (Just kidding.)
Anyway, the timing of when the S-1 registration for Ethereum will be effective until trading begins is incredibly crucial. If trading starts and people realize that Ethereum, unlike Bitcoin, can capture the world, and if someone realizes that the entity initiating the ETF can potentially control all of WEB3 through Ethereum, funded by the people's and clients' money, then the Democrats are likely to take action. Buying Ethereum could be a second option factoring in Biden's potential loss. If President Trump comes into power and crypto-friendly bills are enacted, the appreciation of purchased Ethereum would be tremendous. The likelihood that the Democrats are already engaged in a fight they won't lose is very high. Considering this, instead of investing in US stocks, it seems more advantageous to patiently buy Ethereum, which the Democrats will likely boost. Moreover, I feel like more and more people are starting to realize that holding Japanese yen is no longer a viable option.
４．Will Ethereum ETF Accelerate WEB3?
However, it's worth noting that the emergence of the Ethereum ETF may not necessarily be a positive for WEB3. Ultimately, as trading volume increases and the price of Ethereum rises, gas fees go up, and transactions get clogged. So, I don't think there will be much positive impact on the utilization of WEB3 services.
If, hypothetically, the adults behind the scenes supporting the US Democratic Party are intending to effectively control Ethereum to dominate WEB3, then after acquiring a certain share, there may be a mysterious Layer 1 project emerging. They might run a campaign saying, "Use this, and you'll have lower gas fees and no transaction congestion." And then, it turns out that the Layer 1 project is not even blockchain but a crap centralized system, not Ripple, but something similar. Because that's all it could be instead of CBDC. Seriously.
So, let's think about it. The investors in the Ethereum ETF are expecting capital gains and staking rewards, right? And Ethereum users (including us developers and general users) aim for lower gas fees and no transaction congestion, correct? There's a conflict of interest—complete conflict of interest, in fact. Yeah, it's impossible.
In the case of publicly traded companies, you can say that shareholders aiming for short-term profits are crap, while those supporting long-term gains are the true shareholders. As investors, there are those who support companies for the long haul and those who engage in short-term trading. Both are necessary because they provide liquidity, making the market function.
But you know, Ethereum ETFs have a completely different profit structure. To attract more users and gain their support, you can't undermine the investment returns of investors. Even if gas fees drop to one-tenth, if Ethereum's value against fiat currency has increased tenfold, it doesn't change a thing, does it?
Well, considering that we're living in an era where cryptocurrency prices compared to fiat currencies don't necessarily mean much, Ethereum investors might not expect significant profits based on fiat currency. So what are they expecting then? Ah, I see, maybe Bitcoin. They'll sell off their Ethereum for Bitcoin as it grows. Well, in the end, maybe it's only Bitcoin that ultimately wins. Goodbye for now.
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