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【漢検 準2級・3級】漢字が苦手な中学生でも「漢検に効率的に合格」する方法 まとめ

 我が家の娘は新・中学3年生。偏差値は一般の模試で40あたりをうろうろ…。漢字も苦手なほうです。
 高校受験に向けて漢検を受けることにしましたが、この度無事、独学で漢検準2級(CBT受験)に約2か月間で合格できました。娘と一緒に勉強して分かった「漢検に効率的に合格する方法」はかなり有用だと思いましたので、¥100の有料記事にしました。
 ここでは、「効率的」=なるべく少ない労力と時間で合格することを目指します。高校受験のために中学生が受けるのは主に準2級と3級ですが、その対策において差はありません。どちらを受ける方も本記事を参考にして頂ければと思います。


「漢検に効率的に合格」するための基本的な考え方

 漢検の準2級~7級の合格基準(正答率)は70%程度とされています。効率的に合格するために、この70%を丁度取れる程度の実力を身につけることを目指します。それ以上は無理に狙わないことが重要です。

理由①

 漢検(特にCBT受験)は過去問と同じ漢字が出題される傾向が強いため、過去問のデータに基づいた参考書で学習することで、正答率70%レベルの実力を効率的に身につけることが出来ます。一方で、「部首」「四字熟語」などで難易度が高い問題が一定数出題されるので、無理に80%以上の実力を目指すことは非効率的です。

理由②

 漢検CBT受験であれば毎週・毎日のように受験できますし、受験料も英検に比べると安いです(同じ準2級のCBT受験で、漢検は3500円、英検は8500円)。みっちり勉強して1発合格を目指すよりも、正答率70%レベルの実力を身につけてから数回の受験で合格を目指すことが効率的です。

おすすめの参考書(問題集)

 もともと、私(父親)は本屋で参考書を読み比べるのが大好きです。今回、娘が漢検を受験するにあたり、かなりの時間をかけて各社の参考書を比較しました。その結果、私が選んだおすすめ漢検参考書は下記の三つです。

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以下、各参考書の良い点とAmazonリンク(非アフィリエイト)です。

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