応用ドリル(建築計画)
応用ドリルでは、本番を想定した解答ボリュームとなるような問題を多数こなしていきます。
用語集(建築計画)、基礎編(建築計画)、基礎ドリル(建築計画)で覚えた知識を用いつつ、応用力を養います。
オススメの読み方は、一問一問を細かく覚えていくのではなく、全体を何度も読み流す方法です。全体像をつかみながら、記述の引き出しを増やすことで、実力がついていきます。
試験本番では、キーワードと文の流れが頭に入っていれば、自分の文章でいかようにも再構築することができるはずです。
1.諸室の配置計画①
設問:エントランスホールの配置計画で工夫したことは?
エントランスホールは建物中心に配置されることが多く、諸室や階段、エレベーターへのアクセスしやすさが求められます。
初めて訪れた人でも諸室の配置がわかりやすいよう、平面構成、立体構成が把握しやすい位置にエントランスホールを計画したことを説明します。
・解答例
エントランスホールは建物の中央部分に設け、利用者が諸室や階段、エレベーターなどの位置が一目でわかるようにした。上部に吹抜けを設けることで、明るい雰囲気とするとともに、上階とのつながりを感じることができるものとした。