メンバーシップ型とJOB型の組織デザインの違いを1枚にまとめました
近年、JOB型という雇用形態が盛んに議論されています。元々は労働政策研究・研修機構労働政策研究所の濱口桂一郎氏が命名した概念で、氏は以下のように定義しています。
海外では一般的で、職務も労働時間も勤務場所もしっかり明記される「ジョブ型雇用」。仕事に人が付く雇用のあり方を私は「ジョブ型雇用」と名付けました。
ジョブ型雇用とは、職務内容や勤務地などがジョブ・ディスクリプション(職務記述書)に明記されている雇用のスタイルです。最も典型的な例は、アメリカの自動車産業における「製造ラインの労働者」です。製造ラインの労働者は「この部品をこう組み立てる」というのが明確に決まっています。
一方で、経営者の指示で働く内容がいくらでも変わる雇用のあり方を、企業という「共同体」のメンバーになるという意味合いから「メンバーシップ型雇用」と名付けました。
今回は組織デザインという観点からJOB型とメンバーシップ型がどう異なるか、以下の書籍及び記事を参考に1枚にまとめました。
【参考】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?