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軍神の名を付けられた私の戦う人生【自己紹介】

あんまりみんなに話したことないけど、自分の名前は気に入っているのだ(・∀・)

ファーストインパクトがもう強い

私の名前は「摩利恵」という。姓もなかなかゴツイ。総画数が70画弱ある。

なので、社会人、とりわけ営業職にとって大切な「アイスブレイク」には困ったことがない。名刺交換した時点でほぼ確実に「お名前、珍しいですねー!」と相手がトスを上げてくれるのである。
あるときなどは、初アポで訪問した企業の偉い方が姓名判断が趣味とおっしゃる。「いつも初対面の子は見てあげるんだよ~!」と名刺を確認したが、画数が多すぎて断念し、「次までに見とく。絶対見とくから、次に!!」と二度目の商談をゲットしたこともある。

他にも「テストの時、大変だったでしょう?」「何歳からちゃんと名前書けた?」等々、名前ネタは枚挙にいとまがない。

だが私がここでお伝えしたいのは、「名は体を表す」ということだ。

由来を調べたらおったまげた

小学校で出される「名前の由来を知りましょう」という宿題は、もちろん私も経験している。
実はこの時聞かされたのは、「あなたは亥年生まれでしょう?私たちは長い間赤ちゃんが生まれなかったから、守ってもらえるようにと、亥に縁のある神様からあなたの名前をいただいたのよ。」という、なかなかじんわりするエピソードであった。

「か…神様…!?めがみさまなの!?素敵…!」と、当時からそっち系の素質があった私はキラキラと高揚感に包まれた。

だがしかし。中学生の時に幼馴染がやっていたゲームで、私は衝撃の事実を知る。

「おいマリエ、摩利支天って、めちゃくちゃつえー戦いの神様だぞ笑」


めちゃくちゃつえー戦いの神\(^○^)/


摩利支天様は陽炎の化身

ここで小学生時代の私の話を少しさせていただく。
私は小学校低学年から、身長も高く骨格も仕上がっており、男子顔負けの腕力で「キングギドラ」というあだ名をつけられていた。今の子供たちが聞いたら本気で心配されそうな異名である。

そして摩利支天様はといえば、こうだ。(Wikipedia参照)
・元々は仏教の守護神で、太陽や月の光線を指していた。
・陽炎を神格化したもので、由来はウシャスという暁の女神であると考えられている。
・陽炎は実体がないので捉えられず、焼けず、濡らせず、傷付かない。隠形の身で、常に日天の前に疾行し、自在の通力を有すとされる。

ということで、日本では古くから武士の間で信仰されてきたそうな。
毛利元就なんかも旗印として用いたとか。

そして、陽炎の化身ということで、忍者系からもアツイ支持を得ていたらしい。(なんか急に雑)

とにもかくにも、私はその時、なんだかもうものすごく色々なものがカシャカシャカシャカシャ――ン!と音を立てて崩れ、再構築される感覚を覚えた。

「そうか…私は軍神のお導きで戦う人生を歩むのか。戦って勝つのが私の生き方なのか。」
今思えばなかなかぶっ飛んだ解釈だったと、ちょっと反省する。そっち系中学生なので大目に見てやってほしい。

まぁでもとにかく、昔からどうにも私は熱くなりやすいタイプだ。闘争本能が強い。
ゲームなんかでも、デッキを組む時は絶対に攻撃力を優先する。

それが摩利支天様と関係あるのかないのか、もちろんわからない。が、摩利支天様に守っていただけているかもと思うと、戦う人生にもなんだか愛着がわいてくる。

独立したご報告がてら、久しぶりにご挨拶

そして先日、摩利支天様をお祀りしている上野徳大寺にお参りに行ってきた。
アメ横の中にあるお寺なのに、境内に入るとなぜか周囲のざわつきが消える。とても不思議で、とても好きな場所だ。
フリーランスとして、商売を頑張っていきますというご報告を済ませ、ご祈祷の太鼓と鐘の音に気を引き締めてきた。

「気力体力財力」って、パワーワードすぎる

実はこれまで、あまりにも人とかぶらない字面なので、SNSではこの表記をできるだけ使わないようにしてきた。
note登録時にも最初はローマ字表記をした。
けれど、この名前は私のアイデンティティ。愛しているし、覚えやすいから仕事で武器になるんだったじゃん!と思い、初めて漢字表記を採用してみた。

私のこと、覚えてくだされば幸いです^^

ちなみに…

刑事ドラマやサスペンスもので「マリエ」という登場人物が出てきたら高確率で真犯人です。(私調べ)

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