月刊日本

日本の自立と再生をめざす言論誌。K&Kプレス発行。http://gekkan-nippon.com/

岸田ビジョン 分断から協調へ

 本書は元外務大臣の岸田文雄・自民党政調会長の初の著書である。総理大臣を狙える位置にいる政治家は、少なくとも一冊は本を書いているものだが、これまで岸田氏には著書…

政治家の責任

 本書は第二次安倍晋三内閣の不祥事を取り上げ、書名の通り「政治家の責任」を追及している。試みに、いくつか引用してみよう。  《私は当時、民主党政権の節操のなさに…

ナポレオン出でて、参謀本部なる

ドイツ国防軍神話とは何か 友人の野村君が教えてくれた『ドイツ参謀本部』(渡部昇一)だが、一晩で一気に読むほど面白かった。  ドイツといえばナチスというイメージが…

俺の上には空がある広い空が

 著者の桜井昌司氏は、1967年に強盗殺人事件の容疑者として逮捕され、78年に無期懲役が確定した。しかし、物証はなく、取り調べでは自白の強要が行われていた。いわゆ…

渡部昇一先生と論語

書籍編集は職人の世界 さて前回では、私の上司になった打田良助編集長は「出版意義」の人であると同時に、ベストセラーの人であったことを紹介したわけだが、実は私は打田…

狂犬ポチとの出会い

 「ネトウヨ」と呼ばれる人々が雲霞のごとくに現われたのは、二十一世紀に入ってからの現象である。彼らは自分たちを愛国者である、保守であると称して憚らないが、しかし…