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映画「不死身ラヴァーズ」

みんなおはよう😸
昨日は水曜日で映画が1300円で観られる日だったから、おれは「不死身ラヴァーズ」っていう映画を観てきたぜ✌🏻

最終日が近いこともあって、あまりお客さんはいなかったけど、変な映画で、おれは好きだと思った。

簡単にあらすじを説明すると、女の子が主人公なんだけど、その子が男の子のことを好きになって、両想いになるの。
でも両想いになった瞬間、男の子が消えてしまうのね。

この世から。
跡形もなく。
いなくなってしまうの。

いなくなって終わりってわけじゃなくて、
その男の子は何度も何度も女の子の前に現れるのね。
同じ名前で。同じ魂で。

でも男の子は女の子のことを、すっかり忘れてしまってるのね。

それでも女の子は、男の子のことを愛し続ける。
そんなおはなし。

おれこのあらすじを見て、ぜひ観ようっておもったんだ。
1300円だし。

こんなストーリーを考える原作者の人はどんな人だろうって思って、調べてみたりもした。原作はマンガで、高木ユーナさんって女性の漫画家の人だった。

不死身ラヴァーズは10年以上前に連載が終了してて、単行本は全3巻。
おれは原作マンガの第1話を試し読みしてみたんだ。

そしたら映画とは主人公が違うんだよ😲
男女が逆なの😲

原作では男の子が主人公なのね。
女の子が消えちゃうの。

高木ユーナさんは、映画のことを絶賛していたから、
あまり言いたくないんだけど、
おれは原作のマンガのほうが圧倒的によかったって思った。
なにもかも。

男の子が主人公のほうがよかった。
人が消えてしまう理由も、あんなふうに現実的に説明しなくてもよかった。
映画の女主人公の愛も、あれはあれでよかったけど、でもマンガには敵わないっておもった。男の子のまっすぐで一途な愛と、女の子の愛は、全然違うものだっておもった。

作者の名前は忘れてしまったけど「セクシー田中さん」っていうマンガがテレビドラマ化されて、ドラマ製作スタッフが原作者と原作に敬意を払わず、内容をしっちゃかめっちゃかにした結果、原作者が自殺してしまったっていう、そんなことが最近あったよね。

高木ユーナさんはこんなに内容を変えられて、なんとも思ってないのかな。
マンガのほうが圧倒的に素晴らしいのに。

すごく懐の深い人なんだろうね。
いろんな面から物事を見られる人なんだろうね。

これは別にセクシー田中さんの作者さんを悪く言ってるわけじゃないよ。
もしもおれが原作者だったら、自分の創ったお話をめちゃくちゃに変えられたらすごく傷つくもん。めっちゃ怒ると思う。

そんでね、映画の中で女の子と友達の田中君が話をしていた神社があるんだけど、なんか見たことあるんだよ。

おれんちの近所にある神社そっくりなの!!
もうそうとしか思えないのよ!!
なので、これから見に行って確認してきます🚲

みんなもちょっと不死身ラヴァーズに興味が出たんじゃない?
高木ユーナ先生がね、映画公開記念ってことで、なんと不死身ラヴァーズの読み切りを描いてくれてるんだよ!!!それがなんと無料で全部読めるの!!

続きものじゃなくて、これ単発だけで完結しているから、映画観てなくてもいいし、マンガ読んでなくてもいい。
すっごく面白くて最高だから、ぜひ読んでみてね!!


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