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夢中になることのススメ

私、“やりたいこと”を、おおげさに考えすぎてたのかも。

だって子供は「私のやりたいことは何だろう?」とか、考えないもの。

せいぜい一日を終えるときに「明日は何して遊ぼうかな」って、考えるくらい。

で、翌日になるとそれも忘れちゃって、目の前のことに夢中になってる。

それで、いいんだよね。

昨日は、これが楽しかった。

でも今日は、別のことに目を奪われてる。

それほど子供は自由で、コロコロ興味が移ろってゆく。

ところが何かにハマると、もうそれ以外、何も目に入らなくなって。

何日も何日も、日がな一日、そればっかりやってることもある。

ところが、ある日突然、別のことに興味が移って。

それまで夢中だったことには、目もくれなくなったりする。

子供のときには、誰しもそれができてたんだから。

大人だって、食べることも、寝ることも忘れて、何かに夢中になったっていい。

“やりたいこと”が、昨日と今日とで、違ってたっていい。

ガマンしてきた“やりたかったこと”に、後先考えず、飛び付いたっていい。

三次元では、興味は移ろうものなんだから。

「生涯、これを続けなくちゃ」なんて、考えなくていい。

別のことに興味が移ったら、どんどんそっちをやればいい。

いま、飽きてしまったことが、いつかまたやりたくなって。

やってみたら、また、夢中になれるかもしれない。

そしたら、前よりもっともっと上手にできるようになるかもしれない。

だから、迷う必要なんかない。

いま現在の“やりたい”が、すべてでいい。

それが、私たちの自然なあり方なんじゃない?

仕事にしようとか、そんなことも、考える必要ない。

考えなくても、楽しければ、夢中になってれば、自然となっていくものなんだと思う。

お金を稼ぐために、夢中になれることを見付けようなんて、そっちのほうが本末転倒ってこと。

こんなめんどくさい世の中だからこそ、外のことには目もくれず。

いま現在のやりたいことに、夢中になってりゃいいんだよ。

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