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克服への道筋

私はこれから、企業などの組織には属さず。

個人の立場で「クリエイター」と名乗り、生きて行こうと決めたのだけれど。

やはりこれって、私にとって、とてもハードルが高い。

たとえばSNSなどでたくさん発信して、ホームページに誘導したいと思っても、まだまだ発信することが恐いと感じてしまっていて。

なかなか、気楽に書き始めることができない。

ただ最近は、少しずつ慣れてきて。

書いたことに対する反応がなくても、前ほどは、落ち込まないようになれてきている気はする。

ただ目指しているのは、頭の中で産出したイメージに過ぎない「人の目」にひるむことなく、創作し続けることができるようになることなので。

まだまだ、先は長いなぁと思う。

というのも、やはり私「誰からも共感されないのではないか?」という、生育過程で身に付けてしまった最大の恐れがいまも色濃く残っていて。

無意識にそれありきの行動を取ってしまっているので、その恐れを抱き続けるような現実をいまだ、自ら再生産し続けてしまっている。

せっかくつくりたいと思えるものを見付けたとしても、「やっぱり誰からも共感されなかった」と、がっかりする現実を見たくなくて、手が止まってしまうことがたくさんあるし。

こうして書いていても、私の中では恐れが渦巻いている。

ただ唯一、以前と変わってきているのは、何らかの結果に触れて気分が落ち込んだとしても。

そこから立ち直る回復力が、カウンセリングによって少し、強化されてきていることだ。

カウンセラーによく言われるのは、恐怖心を消し去ることはできないということ。

だとすると、思い描いていたとおりの結果にならなかった場合の落ち込みも、決してゼロにすることはできない。

だけど以前と比べて少し、泥沼から回復するのが早くなったぶん、ダメージは小さくなっているはず__。

まだ体感レベルには上ってきていなくても、これは間違いなく、ひとつの安心材料ではある。

後は恐怖心を押してでもこうしてSNSに書き込み続け、つくりたいと思ったものをつくり続けて、良かれ悪しかれ結果を受け止め続けることで。

落ち込むことにも慣れてゆくし、そこからの回復力も、イヤが応にも付いてくるはず。

そして私は、いつか気付くことになるわけだ。

「あれ?落ち込むことなんて別に、そんな恐がるようなことでもないじゃん」と。

そして、さらに気付きは続く。

「あれ、落ち込むことが恐くないなら、共感されようがされまいがどっちでもよくない?」

そうやって恐怖感は、消えることはないものの弱まってゆき、やっと恐怖を再生産し続けるループから抜け出すことができる…。

いやぁ、マジでまだまだ、先はだいぶ長いわぁ。

でも必ず、ゴールしてやりますよ。

ということで、ホームページをつくったのでぜひ、見てみてください。

naotadano.com

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では、またお会いしましょう。

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