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劇団森 新入生へのブログバトン⑭ 『もっと演劇したいけど…と迷っているあなたへ』

こんにちは、劇団森2年代の今井茉莉江です。

今回は中学・高校で演劇部員だった者として、特に演劇部やそれに近い部活に所属していた、あるいは文化祭などの学校行事で演劇をしていた方に向けて書いてみたいと思います。

もちろんそれ以外の方も大歓迎です。こういう経歴から劇団森に入った団員もいるんだな、と参考にしていただけたら幸いです。

入団前の演劇経験

中学・高校で演劇部に所属していました。
中高どちらも比較的ゆるめな演劇部だったと思いますが、ちゃんとやる時はしっかりやる感じでした。

入ったきっかけ

高校生の時に劇団森の新人公演を観たのがきっかけでした。
大学の演劇が中学・高校演劇とは違った雰囲気で面白そうだと感じて、大学でも演劇を続けたいとその時思いました。

新人公演までで感じたこと

まず、中学・高校の演劇は主に市民ホールや学校のホールなどの大きな舞台で演劇をやりますが、劇団森(これは他の早稲田演劇サークルも共通ですが)は学生会館の地下やどらま館といった、小劇場と呼ばれる比較的小さな劇場で演劇をします。
そして、幕、舞台、客席などは公演ごとに一からすべて自分たちで作ります。
よって、とても自由度が高く、色んな演出に挑戦できます。

また、森には活動を指導する「先生」がいません。中学・高校のように顧問やコーチや担任がいるわけではないし、先輩による新人訓練もありません。
対等な関係性の人たちで劇をつくるのは難しい部分もあるけれど、それも込みで手応え抜群です。

新人公演の稽古中に撮った写真です
対等な雰囲気が滲み出ていますね

劇団森の魅力

なによりもやはり、入団意思決定日がこれからであるという点です。
長い期間悩んだり迷ったりできるということは素晴らしいことだと思います。

スタッフセクションについて

私は主に制作というセクションを担当しています。
公演の広報、予約管理、劇場でのお客様の案内、お金の管理などが主な仕事です。
公演をすべて自分達の手で企画・運営するからこそのセクションだと思います。

入団を考えている新入生に一言!

「もっと演劇したいけど新しいこともしたい」
「もっと演劇したいけどなんとなく不安」
「もっと演劇したいけど熱中できるかはわからない」
これを読んでくださっていて、こんなふうに入団を悩んでいる方がいらっしゃるかもしれません。そんなあなたへ私から一つ確実に言えるのは、

劇団森に入ればもっとたくさん演劇できます!!!

ということです。
この「たくさん」は公演の回数だけでなく、内容の豊かさという点にも当てはまると思います。
だから、ぜひあなたにも入団していただきたいです。

以上、元演劇部員・現劇団森団員の今井がお送りしました。

今井茉莉江


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