6.まじでどうでもいい恋愛話の続編

少し前に書いたM君との話の結末を、ここに記しておこうと思います。
※下記記事の一応続編です。

彼と話し合った後1週間くらい考える時間をもらっていました。正直その間もずっと彼のこと考えているわけではなくて、なんならもう次の「よさげかも」とか思う人も現れてしまって、やっぱり一度自分で決めた答えから揺らぐことはないなあと考えてました。

あと、母ちゃんにもチラッと酔った勢いで相談して、今まで恋愛の話本当に一切してなかったのでしつこくてだるかったんですが、
・振り返って「あの時こうしてれば」なんて今になってしまえばいくつもあるけど、その時はどうしたってそうは思えないということ
・「安定=幸せ」「ドキドキ、楽しさ=幸せ」若いうちは前者を取りにくいよね~どうしても、ということ
・色んな恋や経験をしなさいよ
などということを言われ、「だよね~」と思いながらそれらも考慮に入れつつ考えました。

一応、彼をLINEの固定表示にはしていたので毎日彼の存在は気にしていて。「いつ言おうかなあ」「言ったら言ったで後悔しそうなんだよな」
「言い方考えるのめんどくさいな…」とか考えながら時は過ぎて、期限として設定していた1週間が過ぎた月曜日にLINEしました。会社帰りの、緊急事態宣言中にもかかわらず満員ぎゅうぎゅうの電車の中で、送りました。

「いろいろ本当に悩んで出したから、もう答えは変わらないと思う、やっぱりお別れにしましょう」

そしたらすぐ、私が電車を降りるまでの間に返事が来て

「考えてくれてありがとう。むかつくことも沢山だったけど、楽しかったことのほうが多くてよかった。(途中複雑なので省略)
さよなら、おれのこと忘れないでね。ほんとに楽しかったよ。」

ってきて。最後の一文読んだとき電車の中だったけど不覚にも涙がこぼれそうになりました(笑)
自分の意志で別れを告げたんですけど、あ~~~こんなにいい人を逃すなんて本当に自分バカだなあ、バカって頭でわかっててもどうしようもできなくて、気持ちは頭で考えてどうにかできるものじゃないんよ~~はあ。

んで、こないだから私が別れる選択をしたときは、「未練残らないようにLINEブロックするね」と言われていて。なので彼とはもう連絡取れないようになりました。

私の悪い癖で自分からさようならした人も、時間が経つとなんでお別れしたのか抜け落ちて、「いい人だったよね、連絡しちゃお」ってなるんですが、もうそれもナシになり、本当にお別れしました。

電車から降りて帰り道、一緒に見たいね~って言ってた映画の主題歌聞きながら歩いて帰ったんです。
「あ~一緒に見られなかったな。歌詞が響くと言っていたな。悲しいな。」
と思いました。

私今まで一度の大失恋と、それ以外のどうでもいい付き合いしかしてなかったので、今回みたいな悲しさというか喪失感が初めての感覚でした。
最後までクソ上からでとても嫌な感じですが、お別れ言ったから終わり!じゃなくて別れの名残を味わったし、きちんと悲しいと思ったし、きっとこの人のこと忘れないし、M君みたいな人がきちんと幸せになれますように、って思うくらいにはあなたの存在私の中で大きくなれてましたよ、ってこと、彼にきちんと届けてあげられてたんでしょうか…
何年後かに、街でばったり会うパターンないかな。あ、もちろんお互い幸せで!


けじゃん。

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