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子供達の奮闘〜空中ブランコ〜

サーカスウィーク

「子供達の奮闘〜小学校編入〜」で少し書きましたが、今回はドイツに来て、最初の学校行事「サーカスウィーク」について書こうと思います。

サーカスウィークとは、1週間かけて、子供達がそれぞれのサーカスの演目を練習し、最後に父兄に披露するという行事です。
PTAも協力して相当前から入念な準備で開催されるビッグイベントで、4年に一度、小学校在学中誰しも体験できるように組まれており、子供達もとても楽しみにしている1週間です。

とはいえ、イベントが初めての我が家、いつもよりも早くに学校がスタートするという事(遅刻厳禁)や、canteen(食堂)は使えないことなどについてはメールで事前のお知らせは来たものの、どういう事をやるのかはイメージがわかないままの状態でした。そもそも子供達は言葉がわかっていないので、何をやってるのかわからないまま、追従していたのがこの時期。

演目

その週の朝、学校へ行くと、校庭に突如巨大なサーカステントが出現しており、生徒たちはみんな興奮気味でした。下の娘のTunaを幼稚園へ送っていくと、教室の入り口にテントの幕ができていて、楽しそうな演出がしてありました。Tunaの先生の気配りです。
Tunaはハシゴの種目に決まりました。二本の長いハシゴをつかって登ったり降りたりする演目だそう。うんうん、楽しそうだね!Tuna、頑張ってね!
そしてNicoはなんと…空中ブランコをやるらしい。

マジで…?なんの罰ゲーム?

種目は本人の希望なのですが、言葉がわからないNicoは適当にマルをつけるしかなかったらしく、こんな事になってしまった模様…

Nicoは腕の筋肉が2歳下のTunaよりもない上、高所恐怖症気味。よりによって空中ブランコとは…     前途多難…
これがこの時の私の感想でした。

<つづく>

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