フリーランスで働くということ

ここでみなさんに質問です。
今あなたはアルバイトを探しています。求人情報誌を見ていると次のような文言が書いていました。

「短期間のバイト! 給料は仕事が終わってから教えます!」

このように書いてあったらみなさんは、そのバイトに応募しますか?
それともやめときますか?
答えは簡単。おそらく10人中10人が応募しないでしょう。
理由も明確で給料がいくらもらえるか、分からないからです。

しかし私たちフリーランスの仕事はこれと似たような感じで仕事の依頼がきます。仕事完了してからギャラを提示されるというのがザラなのです。

ギャラが少なくても言いづらい

中には仕事始める前にちゃんとギャラを提示してくれる場合もありますが、だいたい7,8割くらいの仕事は終わるまでギャラ提示されないです。
あとは、仕事を進めている最中にギャラの話をされることもあります。
これはこれでありがたい側面もありますが、プロジェクトの一員になってからギャラを提示されその額が安くても、もはや辞めるわけにはいかない状況になっていることあります。

自らから初めにギャラ交渉すればいいじゃん! と思う方もいらっしゃると思いますが、お金の話をしたらしたで

『あいつはお金にうるさい』『もっと安い奴を使おう』

と言った風になりかねないのです。(実際にこんな話は多々あります)
噂なんてすぐに広まってしまうのです。
そう考えるとフリーという立場は弱いですよね。

代替えの効かない人間になる!

同じような状況の中、フリーで仕事している人はとにかく「全てを飲み込んで、そして結果を出す」これしかないのです。
そして結果を出し「代替えの効かない人間になる」ことが大事です。
そうすればギャラも必然的に上がってくるもんです。

代替えの効かない人間になるっていうのは仕事のスキルがあればもちろんいいのですが別にそれだけではありません。

・コミュニケーション能力
・危機管理能力
・発想力

などなど。
自分がプロジェクトの一員になった時、どの能力だったら発揮することができるか考えて代替えの効かない人間になっていくことが大事なんです。
なくてはならない存在になるってことです。

ただ「全くしゃべらない」「発言しない」という人はどんな能力が長けていても代替えの効かない人間になれないでしょう。
そういう人はそもそも自己主張が薄いとなってしまうのです。
「フリーランスで働く」=「好きなことをしている」ということですから、どんな状況でも楽しくやらなくては、フリーになった意味がないです。

今コロナショックでフリーランスで仕事する方も大打撃を受けていることでしょう。
しかしながら悲観している時間はないわけで、この時間は将来を見越した種まきの期間にしなくてはいけません。
今後もより一層フリーの仕事で活躍したいと思うならば自分の居場所は自分で確保しなければならのです。
フリーランスの道を選んだのは自分なのです。
誰も助けてくれません。

覚悟を持って生きてきた道をひらすら肯定して生きていくのがフリーランスとしての生き方なのです。

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#今は種まき期間

【インスタ】永野ぞうの日めくりカレンダー
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