【日本の天才演奏家たち】
さて、今回は3人の演奏家の紹介をしたいと思う。
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【1人目】
100年に1度の神童と言われている、日本人天才ヴァイオリニストがいる。
吉村妃鞠・・・
〈吉村妃鞠〉は、2011年6月24日生まれの現在13歳。ヴァイオリニストの母の指導で3歳からヴァイオリンを始め、4歳の頃からコンクールに出場。6歳でプロのオーケストラと共演を果たす。9歳までに39の国際的コンクールで総て1位を獲得。2021年には「第15回ピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際ヴァイオリンコンクール2021」にて、史上最年少、特別グランプリ(第1位を上回る)を受賞。審査員全員が満点を出したが、満点では足りないと言わしめ、審査員に涙を流させる程の感動を与える。
現在はストラディヴァリウスを演奏し、〈HIMARI〉として世界中で活躍している。
使用するストラディヴァリウスは、名器「1717年製のストラディヴァリウス〈ハンマ〉」で、彼女の才能に魅せられた前澤友作氏が貸与したもの。10億円と言われる楽器である。
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【2人目】
村田夏帆・・・
〈村田夏帆〉は、2007年5月24日生まれの現在17歳。3歳半から、川又くみこの手解きでヴァイオリンを始める、2014年から国内の音楽コンクールで好成績を納め、2018年、イタリアのサン・ヴィート・アル・タリアメントで開催された「イル・ピッコロ・ヴィオリーノ・マジコ国際コンクール」第1位、最年少出場賞、聴衆賞を受賞。2022年にはピアニストの巨匠マルタ・アルゲリッチと共演。同年、スイスのシオンで開催された「ティボール・ジュニア国際ヴァイオリンコンクール」にて、最年少出場で第1位を受賞。
現在、株式会社日本ヴァイオリンから特別貸与された、名器「フェルディナンド・ガリアーノ」を使用。
(Wikipedia参考)
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【3人目】
そして、あのピアノの巨匠、アシュケナージが心酔する盲目の天才ピアニスト、世界中の人に異次元の感動を与え続けている〈奇跡のピアニスト〉:辻井伸行・・・
「目が見えないピアニストととしてではなくて、普通のピアニストととして見て頂きたい」(辻井伸行)
彼等の益々の活躍を期待したい。
(以下のURLは、吉村妃鞠、村田夏帆、辻井伸行の演奏:YouTubeより引用)
https://youtu.be/0ayPH-EL2ps?si=YFMT24DWUsBxs4JF