【玉】

従妹の娘が目出度く赤ちゃんを出産した。女の子だった。

実は、彼女のお婿さんは結婚して直ぐに睾丸炎に罹り、片方の睾丸を摘出したので、夫婦は妊娠に不安を抱えていたのだ。

ところが、不安をよそに今回妊娠出産の運びとなったのだ。

家内も喜んでいる。

「父さん、■■ちゃん、ホントに良かったわねぇ」

「そうだよなぁ、■■ちゃんには旦那がキン〇マ１個でも大丈夫だからって慰めてたんだよ。〈片キ〇〉でも子供が３人もいる夫婦も知ってたし」

「なんていう慰めかたしてんのよ、でも良かった良かった❗️」

「そういや親父が言ってたけど、むかし、キン〇マが１個の奴と３個あった奴がいたらしいぞぉ、２人とも同僚だったらしいけど」

「えぇ～っ❗️凄いね❗️お義父さんの友達に・・２人も❓️」

「そうそう❗️まぁ、２人とも子供には恵まれたそうだから問題ないんだけどな・・んで、３個の奴がさ❗️・・わしゃぁキン〇マが３個あるんじゃ、言うて、会社の慰安旅行の時にさぁ、温泉で皆んなに見せびらかして自慢したらしいで」

「ハハハッ❗️そうなん❓️」

「うん、まぁ３個はええけど、真ん中の玉がどっちに行こうか迷うでぇ」

「あぁチ〇ポジね」

「女がチ〇ポジ言うなぁ❗️」