見出し画像

【あれかぁ❗️」

YouTubeで〈五代目 古今亭志ん生〉の落語を聴いていた。やはり次元の違う面白さと味わいがある。

「〈志ん生〉は凄いわ。僕が知ってる落語家の中では歴代最高じゃ❗️」

家内が言う。

「そうなん❓️」

息子も言う。

「僕は知らんけどなぁ」

息子はさておき、7つ年下の家内にも、〈志ん生〉の話は無理だったのかもしれない。

「2人にゃ〈志ん生〉の落語の話は無理だったかなぁ・・そう言や、〈志ん生〉の娘がいたけど誰だったかなぁ?」

すると家内が言った。

「あっ❗️あれよ、あれっ❗️〈中尾 彬〉の奥さんじゃないの❓️ 偉い落語家の娘ってのは聞いたことがあるわ。え~と誰だったかなぁ~妖艶な感じの女優だよねぇ・・」

「おお❗️あれかぁ❗️」

すると、いま調べようかと思って音声検索にしていたスマホが僕の声を拾って画面に文字を写し出した。

〈ホテルアレカ〉

「んもぉ~ホテルアレカじゃないわぃ❗️」

改めて音声入力する。

「えぇ~と・・・〈古今亭志ん生〉の娘❗️・・・出たっ❗️ 」

〈池波志乃〉

「そうそう、〈池波志乃〉だ❗️〈中尾 彬〉の奥さんだな」

経歴を読み進めていく・・・

〈池波志乃―Wikipedia    池波志乃(いけなみ  しの、戸籍名:中尾 志津子、旧姓:美濃部、1955年3月12日・東京都荒川区出身の女優・タレント・エッセイスト・・・・

「・・んん~~~? 〈志ん生〉は〈池波志乃〉のお祖父ちゃんで、志ん生の長男の、〈金原亭 馬生〉の娘が池波志乃なんだぁ。勘違いしてたなぁ・・」

「そうだよ、昔の落語家の娘にしては年齢が若過ぎると思ったわ」

「まぁ、兎に角、〈古今亭志ん生〉の落語は凄いからいっぺん聴いてみなよ」

「うん❗️」

さて、家内が〈名人志ん生〉の古典落語を聴いて、果たして理解することが出来るのかどうかは分からない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?