【疣②】 6 プチフルート 2024年9月16日 05:16 先日、お腹の左下に小さな疣イボがあるという話をUPしたのだが、実は右こめかみの中と右膝にも疣があるのだ。古希も近付いたジジイは疣だらけなのである。こめかみと膝の疣は、取り分けて痛みがある訳ではないのだが、何せ邪魔になって仕方がないのである。先日は眼科を検診して緑内障が見付かったことだし、この際流れに乗って皮膚科で疣を診て貰うことにしたのだった。膝の疣は10年来のもので、始めの頃は〈小豆〉くらいだったのに、今では〈大豆〉くらいの大きさになってしまった。診察の結果、こめかみの疣は液体窒素で焼くことに・・膝の疣は手術で切除することになった。こめかみの疣は直ぐに処置を終えたのだが、膝の疣の切除手術は3日後ということになった。長年邪魔だった膝の疣が無くなるのだと思うと、なんだか嬉しくなってきて、手術の日が楽しみになってきたのである。・・・・・・・さて、手術の当日がやってきた。予約の時間に合わせて、僕はいそいそと家を出て行ったのであった。手術は30分程で終った。あの疣が無くなったのだと思うと嬉しくて仕方がない。なんかスカ~ッとした気分である。但し、疣のあった箇所が膝小僧の真ん中なので、いくら傷口が縫ってあるとは言え、2週間は90度以上膝を曲げてはいけないのだという。折角縫った傷口が開いてしまうので、正座なんかはもっての他である。こうして膝の疣とこめかみの疣の処置は完了したのだが、残っているのがお腹の疣である。膝の傷口が塞がってから、またゆっくりと対策を練ろうかと思っている〈妖怪疣ジジイ〉なのである。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #エッセイ #毎日note #イラスト #短編 #手術 #面白い話 #皮膚科 #疣 6