【疣②】
先日、お腹の左下に小さな疣があるという話をUPしたのだが、実は右こめかみの中と右膝にも疣があるのだ。
古希も近付いたジジイは疣だらけなのである。
こめかみと膝の疣は、取り分けて痛みがある訳ではないのだが、何せ邪魔になって仕方がないのである。
先日は眼科を検診して緑内障が見付かったことだし、この際流れに乗って皮膚科で疣を診て貰うことにしたのだった。
膝の疣は10年来のもので、始めの頃は〈小豆〉くらいだったのに、今では〈大豆〉くらいの大きさになってしまった。
診察の結果、こめかみの疣は液体窒素で焼くことに・・膝の疣は手術で切除することになった。
こめかみの疣は直ぐに処置を終えたのだが、膝の疣の切除手術は3日後ということになった。長年邪魔だった膝の疣が無くなるのだと思うと、なんだか嬉しくなってきて、手術の日が楽しみになってきたのである。
・・・・・・・
さて、手術の当日がやってきた。予約の時間に合わせて、僕はいそいそと家を出て行ったのであった。
手術は30分程で終った。あの疣が無くなったのだと思うと嬉しくて仕方がない。なんかスカ~ッとした気分である。
但し、疣のあった箇所が膝小僧の真ん中なので、いくら傷口が縫ってあるとは言え、2週間は90度以上膝を曲げてはいけないのだという。折角縫った傷口が開いてしまうので、正座なんかはもっての他である。
こうして膝の疣とこめかみの疣の処置は完了したのだが、残っているのがお腹の疣である。
膝の傷口が塞がってから、またゆっくりと対策を練ろうかと思っている〈妖怪疣ジジイ〉なのである。
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