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【日本列島】

世界地図を見る度に、「日本は本当に小さな島国だなぁ」と悲しくなってしまうのだが、我々が子供の頃から見慣れている世界地図というのが、実は〈メルカトル図法〉という方式で描かれているもので、面積の表示が正しくないのだという。

なにしろ〈メルカトル図法〉というのは、方位を重要視する図法であって、球体の地球をギュ~ッ❗️っと、無理やり平面図に伸ばして描いてあるので、面積が正確に表示されないという欠点があるのだという。面積が犠牲になるのだ。南極や北極に近くなればなる程、ビロ~ンと面積が大きくなるのである。

改めて世界地図を拡げてみよう。日本列島がど真ん中に描かれている。

それなのに欧米人は日本のことを〈極東〉などと呼ぶ。それは、各国が自分の国を真ん中に持ってくるのが常識だからなのだ、

例えば、欧州版の地図を見れば一目瞭然だ。自分たちの国を中心に描いたその地図には、右端、つまり東を極めたところに日本列島が描かれているのである。

〈なにが東の極みじゃ❗️それから言っておくがなぁ❗️ここは日本にほんじゃ❗️ニッポンじゃ❗️勝手にJapanなんて呼ぶんじゃねぇ❗️〉

余談だが、南半球の、例えばオーストラリアで使われている世界地図は南極が上にくる。

興奮して話がチョッと逸れてしまった。面積の話に戻ろう。

実はYouTubeで、各国の面積を正確に比較しているチャンネルを見付けたのだ。

直ぐに動画を観てみたらこれが凄い❗️目から鱗が落ちるとはこのことである。

実際、動画の中で、日本列島がスクロールされて、アメリカやヨーロッパに重ねられた時には驚きを隠せなかったのである。

チヨッと嬉しくなってくる程、日本列島は思っている以上に大きかったのだ❗️

国土面積では、世界196ヶ国中61番目ではあるが、それでも日本よりも小さな国が135ヶ国もある訳なのだ。そして領海を含めたならば、日本は世界で6番目に大きな国なんだということを自覚して、大いなる自信と誇りを持ちたいものである。〈メルカトル図法〉の呪縛と洗脳から解放されるべきだ。

〈領土+領海〉で比較すると、アメリカ・オーストラリア・インドネシア・ニュージーランド・カナダの次にくるのが日本なのだ。中国・ロシアよりもデカい・・それが日本なのである。

(参考のため、以下にそのYouTube動画のURLを貼り付けておくので、ご興味のある方はご覧下さい。引用:YouTube 岡本貴晶【タカ太郎村】チャンネル)

https://youtu.be/u2T3wFyjzpc

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