【トイレのスイッチ】
訳あって広島の実家に帰ってきてから、かれこれ10数年が経つ。
帰ってきた実家は、親父が50年くらい前に建てた〈建て売り住宅〉である。
50年も経っているので色々ガタがきていることは否めない。
だから、こないだから屋根や外壁の修繕を施したりしているのだが、家の中の色々細かなところだって、当然傷んできているのだ。
例えばトイレの照明スイッチである。玄関の横にあるそのトイレのスイッチは、入る前にスイッチを指で押してトイレの中を明るくするようになっている。
ところがこのスイッチ、バネの力がオフ側に強過ぎて、オン側にしても直ぐにパチッっとオフに戻ってしまうのだ。
夜中にトイレに入っている時にパチッといって真っ暗になることもある。
〈電気屋さんに頼んでスイッチの交換修理をしてもらわなければいけないなぁ・・〉
なんて、改めてそのスイッチを眺めていたら、今更のように気付いたのである。
そのトイレのスイッチのパネルには、タイトルのイラストのような、100ボルトのコンセントの穴が2つも付いているのだ。
玄関前のトイレの照明スイッチにコンセントが2つ・・・誰がいつ使うのだろうか・・これ要るかぁ・・❓️ 要らんわ❗️ 少なくとも、今まで1回も使ったこともないし・・
家中のスイッチの中でコンセントが着いたスイッチはこのトイレ前のスイッチだけなのだ。デザイン的にも不細工だし、絶対に要らないぞ。
今度取り替えて貰う時にはスイッチだけのにして貰おう。
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