見出し画像

【入浴前のエチケット】

家内と息子と僕の3人で生活している。

当然のことながら風呂に入るのだが、大概、僕が1番風呂だ。

気兼ねの要らない家族とは言え、湯船に浸かる前には身体と股回りをシャワーで綺麗に流してから入るように心掛けている。

昔は銭湯の湯槽に入る時には股を流して、身体に掛け湯をして入るのが常識だったが、タマに行ったスーパー銭湯などでは、なんにもせずにドボンと入る輩が結構いて閉口することが少なくない。下らないTV番組などで、バスタオルを身体に巻いたまま、身体を洗いもせずに湯に浸かるのを見るにつけ、日本人の美しい慣習を壊すなよ、と憤りを感じてしまうのである。

ところで、去年リフォームした最新型のウチのユニットバスのシャワーは高性能で、出てくるシャワーの湯の威力が尋常ではない。どうせならと思って、シャワーの勢いを1番〈強〉にして身体を流している。流してからでないと湯船には浸からない。

股の周辺は特に念入りに、下から〈肛門〉〈タマタマ〉〈棒〉を目掛けてシャワーを浴びせる訳だが、注意しないと、〈棒〉の先っぽの穴からシャワーが尿道に逆流してしまうから注意が必要だ。命中すると尿道に湯が入ってしまって痛いのだ。

別段、大切に扱う程の〈モノ〉ではないのだが、指で尿道口を塞いでからシャワーを掛けるように心掛けているのである。

勿論、こんなことをイチイチ説明する必要はないのだが・・・


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?