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#ChatGPT APIの肝は文章の喰わせ方なので提供中の #Slack アプリを大幅に更新した。めちゃ大変でした。

これまで4つのノートを書いてきました。それの続編です。無料アプリとして公開していますのでインストールして使ってみて下さい。リンクはこちら。開発の経緯で3つアプリが存在しますが、ほぼ同じです。TimeLineだけ特殊ですが。

GPT Party
DeepL Translator
TimeLine

現在、SlackでChatGPTが使えるアプリを提供中です。
ユーザーも増えており、合計で述べ345ワークスペースに登録されて、Chat利用回数も2万回を突破しました。凄い。
日々皆さんがどのようなコミュニケーションを取っているかはわからないのですが、やはり業務アプリに組み込むことがAI活用の民主化にとっては大事だなと強く感じています。

さて、冒頭にも書いたとおり本日のアップデートは、これまでの処理ロジックを大幅に見直しました。それというのも、社内からの声ではありますが、例えば長文を喰わせて要約したいとか、英語の文章を日本語で取得したいとか、最初のうちは気にならなかった文章長の上限を軽く突破するようになってきたからです。
長文でもいい感じに何とかするを目標に、おそらく今後もアプデは入れますが一段落ついたのでリリースしました。

マイナーアップデート

テキストにURLが入っていた時に、これまでは強制的に内容を読みにいっていましたが、これをやめてボタンで判断してもらうようにしました。

URLがあった場合はボタンを押してください

これによってURLを文字列としておいたまま文章に対するフィードバックを得ることができるようになっています。割と重要な変更です

マイナーアップデート2:超長文

これについては少しごめんなさいな部分もあるのですが、OpenAI APIが受容できないくらい長い文章については、強制的に内容を要約するようにしました。
これまでは
「以下を要約して
長い文章・・・・・・」
みたいな形で受け取った時に、「以下を要約して」の部分を如何にして取得するかを考えようともおもっていたのですが、無理です。自然言語ですから、どうやって情報が入ってくるかわからないんですね。
そのため、超長文については強制的に内容を要約します。
スレッドに書き込まれますので、それに対して何かをしたい場合は続きで指示をだしてください。

今後の方向性

基本的な文章のやり取りについてはおそらくある程度のところまで来たと思いますので、今後はオプショナルな使い方を追加していく予定です。

チャンネル常駐機能

まぁBotなのでそもそも常駐はしているのですが、定期的に勝手につぶやいてくれるような機能を提供しようかと思っています。
この1時間の投稿を振り返って面白そうなpostを教えてくれるとか、何かしらの情報を与えてユーザーとインタラクションをしてくれるようなものとか。
普通だったら見逃しちゃうねという情報をプッシュしてくれるようになると助かるんだけどなと最近思っています。


noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。