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他の人が同じ成果を出せる形式にして始めて成果

皆さんこんばんは!UDです。

外を見ると17時にはもう真っ暗...
すっかり冬ですね⛇⛄🎿🏂

流石にコートなしではキツくなってきましたが、
肉付きが良いおかげで生き延びております。

そんな事はさて置き、弊社の行動指針の1つに

【Systematic】1対nの行動

というのがあります。

丁度今朝、それについて考えるタイミングがあり、
改めて大切だと感じたのでnoteにつづらせて頂きます。

Systematic とは??

「属人力」ではなく「仕組み」
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私たちはノウハウを組織で分かち合うために「仕組み」に昇華させる。「属人力」だけでは偶発的な成功にとどまり、再現性が生まれない。成功体験の共有やノウハウの定式化により、組織で闘う仕組みをつくる。
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簡単に言うと「1人で圧倒的な成果を出しに行くのではなく、みんなで成果を出す」ということです。

つまり、成果を出す方法をしっかりと再現性のある形にして、他の人が同じことをやっても、同じ結果出せるようにするのが大切になります。

この考え方は、企業として成果を出すためにはもちろん重要ですが、個人としても、「属人化の回避」「クリエイティブな仕事をする」ために非常に重要だと思いました。

過去の思い出話と一緒に説明していきます。

〇属人化の回避

エンジニアの時の思い出話です。

開発部の人は各々プロジェクトを持っていたため、

「何の仕事しているの?」と聞いても人によって

「HP作ってる。」「会員登録サイト作ってる。」「メディアのPDCA回してる。」

といったようにバラバラでした。

ここで何が問題か。

部署異動やら退職した際に大変です。

部署異動移動しても、ほぼずっと質問され続けます。

「あのロジックってどうなってんの?あのやり方は??」

その頃には自分もほぼ覚えていないので、また0からのスタートになります。

退職したとしても、連絡が来るケースがありますし、なんならプロジェクト終了ということもありました。

属人化は企業にとっても、作り手にとってもデメリットが多いです。

なので、いつでも誰にでも同じようにできる状態を作るのが大事だと感じました。

〇クリエイティブな仕事をする

上で紹介した属人化にもつながる内容なのですが、

「誰にいつパスしても成果を出せる状態」

にしておかないと自分自身が新しい仕事ができません。

会社としても、ある程度成果を出してくれた人に次の仕事をやらせたくても、その人が抜けることで売り上げが下がってしまうのであれば、そちらに回すことが出来ません。

常に誰でも同じような成果を出せる状態にしていないと、新しいことを始めにくい状態が出来てしまうのです。

気を付けなければならないこと

最近はWebメディアの運営をしており、主に記事の確認や、分析ツールを用いて戦略等を模索しています。

しかし、その上で反省点がありました。

「どこをみて分析するべき??」

と聞かれたときに答えに詰まってしまいました。

この場合はここを見る。このページではここを見る。

などありましたが、現在の状態を把握した上でもしっかりと回答ができませんでした。

ここで新しい人が入ってきてマーケターをやるとなったら、
各々のスタイルで分析をしてしまう状態になってしまいます。

属人化です。

気を付けなければいけないと思いました。


まとめ

では、どうすれば良いか。

まずはちゃんとPVを上げる、CVを上げるなど成果を出す必要があります。
(それでないと形式化しても成果のない形式化ですからね...)

しかし、成果が出ない間も、しっかりと現状を言語化できる状態にしないと、いざ成果が出た時に確実に再現性を生むことが出来ないと感じました。

もし、そこが言語化できていればPDCAも回しやすいですし、
noteで詳細にノウハウ共有とかも可能になると思います(笑)

【自分だけで、誰がやっても同じ成果を出せる形式にして初めて成果】

最近インタビューさせて頂いた方も同じようなことを言っていましたが、
間違いないですね...!

日々の業務でSystematicをしっかり意識してやっていこうと、
改めて感じたので共有でした!!

実践してみて、何かネタができたらまた共有させて頂きます!!

それでは今日はこの辺で。