配信者向けおすすめオーディオインターフェイス

みなさんオーディオ・インターフィスを使用していますか?
Youtubeなどのストリーミングサービスで動画投稿や配信を実施するときに必須ツールの1つと言っても過言ではないのがオーディオ・インターフェスです。

オーディオ・インターフェイスとは?

ざっくりの説明ですが、レコーディングなどでも使用される高音質のマイクを接続したり、パソコンの音声を高音質にスピーカーやヘッドホンに出力することができるデバイスです。

なぜオーディオインターフェイスが必要なの?
配信の視聴者の環境は人それぞれ無数にあります。
PCデスクの前、スマホのスピーカー、リビングのテレビなどさまざまな環境で気軽に視聴できることが試聴の手軽さを実現しています。
人によっては高級スピーカーやヘッドホンで試聴を行なっているユーザーさんもいることでしょう。

配信者が高音質の環境で設定をし、どのユーザーにも高音質で音声を届けることで、試聴体験を高め定期的に試聴してくれるユーザーになる可能性が高まります。

配信の音声を入力するマイク、確認するヘッドホンが必要なのはもちろんですが、この2つを高音質に使用できるオーディオ・インターフェイスが音の要になります。
マイクを変えるより、オーディオ・インターフェイスを変えた方が音が良くなったということもしばしばあります。

オーディオ・インターフェイスの種類が多すぎる!
オーディオ・インターフェイスを導入しようとしても種類が豊富、値段もさまざまでどれを変えばいいのかわからなくなってしまいます。

なぜこんなに種類があるかというと、マイクの入力数、ヘッドホンなどの出力数、それぞれの音質、エフェクトなどの機能などさまざまな要素が製品ごとに異なります。

今回は配信、動画撮影の用途におすすめのオーディオ・インターフェイスを紹介していきます。

配信者向けオーディオ・インターフェイス6選!


1:Steinberg UR12

SteinbergはYAMAHAの子会社のドイツのブランドです。
プロのミュージシャンが使用する作曲、ミックスソフトのCubaseを開発している会社で、UR12はSteinbergのオーディオ・インターフェイスでは一番安価ですが、非常に高品質なマイク入力、ヘッドホン出力が可能です。

マイクは1つしか使えないのでASMR配信には向かないですが、安価に高音質なサウンドを手に入れたい方におすすめです。

2:Audient EVO4

iPhoneとほぼ同じサイズの非常にコンパクトなオーディオ・インターフェイスです。

スマートゲイン機能を搭載しており、音量調整を機械が自動で設定してくれます。
マイクの音量調整がうまくいかないと音声が小さかったり、音割れしてしまったりさまざまな問題が生じますが、スマートゲイン機能を使用することでその心配がなくなります。

3:Focusrite Vocaster One

FocusriteはYAMAHAと並ぶ世界的音響機器メーカーです。
さまざまな分野でプロが愛用する製品を製造しているFocusriteの配信むけオーディオ・インターフェイスがVocaster Oneです。

Vocaster OneにもEVO4と同様にオートゲイン機能が搭載されています。
さらにVocaster Oneには配信者の声をクリアな声に自動エフェクト処理する機能が搭載されており、お気に入りのサウンドを簡単に作り出すことが可能です。
本体正面にマイクミュートボタンがあるので、離席時やくしゃみなどミュートをしたい時に便利です。

4:MOTU M2

ヘッドホンの出力の音質がプロフェッショナルな環境でも使用できるほど高音質なオーディオ・インターフェイスです。
ヘッドホンとスピーカーの音量を個別に設定できるので、配信外でスピーカーも使用する方にもおすすめです。

5:Apogee BOOM

こちらもM2と並ぶ高音質を誇るオーディオ・インターフェイスです。
マイクが1本しか使用できないですが、音質を整えるエフェクトがついています。

紫色の筐体のためゲーミングデバイスともマッチします。
真ん中が凹んでいるためケーブルを後ろに隠したり、前に出したりと煩わしいケーブルをスマートにまとめられます。


今回は比較的定価価格帯のオーディオ・インターフェイスを紹介しました。
ぜひマッチする製品を見つけて配信環境をアップグレードしてみてください。

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