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石膏像を作っています6月9日 「her magazine」


「her magazine」というファッション誌で、3月に僕の石膏像工房を撮影場所に使っていただきました。

her magazineは、NZ出身のJames Oliverさんが2015年から発行するファッション・アート・カルチャー誌。年2回発行。Vol.6ではAgnis b.への取材もあったりして、凄くかっこいいハイセンスな誌面です。ワールドワイド(英国、香港、など…たぶんニュージーランドでも)に販売されるファッション誌で、表記は全て英語です。国内では代官山のTSUTAYA、青山ブックセンターなどで手に入ります。

6月発売の最新刊Vol.8の巻頭、「NEPENTHES(ネペンテス)」というショップ(ブランド)の紹介ページで堀石膏制作の工房写真が掲載されています。

今週の金曜日の午後、仕事の隙間時間で代官山のTSUTAYAまで行って購入してきました。店内では最前面に展示してあって、ファッションに詳しい方にとってはかなりメジャーな雑誌なのかもしれません(僕はそっち方面にはまったく疎くて、今回のお話で初めて知りました)。表紙は2バージョンあるみたいで、僕はヘミングウェイのひ孫のドリー・ヘミングウェイが表紙の方を購入(写真左)。


撮影の一週間くらい前にカメラマンの方から「モノがごちゃごちゃある環境で撮影したい」とお話があって、ゴチャゴチャ感なら自信あるなぁと思ってお引き受けしました🤣 当日はスチール撮影なのに随分大所帯でした。スタッフ10人くらいで1時間くらいの撮影。僕は一時的に仕事を休憩して工房の外から見物していました。

カメラマンの方がすごくカッコ良くて、この日は全部フィルムカメラで撮影してました。デジタルとフィルムはその都度使い分けてるとのことでした。カメラの扱いとか、モデルさんへの指示の出し方とか、プロフェッショナルのお仕事を間近で拝見出来てすごく面白かったです。

(工房内があまりに狭いので、外の路上から撮影)

今日ようやく掲載誌を手にして、写真の仕上がりが素晴らしくて感激しました。この光景は面白いですよね。毎日作業している工房が、切り取り方次第でこんなにカッコよくなるんだな~。上方で錯綜する蛍光管が未来感あって良い!写真家の方って本当に凄いです。

her magazineについて →


NEPENTHESについて →

今回の掲載写真が高解像度で見れます(画面右下のView allから) →


 

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