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筋の耳打ちは信用するな 6

経済に疎い主婦、げこげこが、
将来の選択肢を増やすために踏み入れた
株式投資の世界。

40代半ばで「オカネ」の勉強を始めました。

「筋の耳打ちは信用するな」シリーズでは、
私が学んだオカネに関することを共有します。

それでは、さっそく…


2つの分析方法

今回のテーマは、「分析方法」。

株の売買は、ギャンブルではありません。

あらかじめ情報を得て戦略を練ることができますし、
自分で利益を出す可能性を上げることができます。

つまり、損を出す可能性を下げ、
利益を出す可能性を上げるために
それぞれの銘柄について知ることが
株式投資をする時には大変大切なわけです。

今回は、その「分析方法」について、
これまで学んだことを書いてみます。

テクニカル分析

テクニカル分析=チャート分析

です。

過去の値動きを見ることで、
今後の値動きを予想することができます。

デイトレーダーは、テクニカル分析と、
板や歩み値を読むことを主にしてますが、

それに合わせて、次に触れるもう一つの分析も
少しだけ取り入れる必要があります。

ちなみに私は、98%テクニカル分析で、
チャート(ろうそく足を使用)に
2本の移動平均線、
前日終値ラインを表示させて使っています。

チャートは、主に
5分足、日足、週足を使っていますが、
場合により3分足、月足も使います。

それに「板」と「歩み値」を合わせて見ながら
その瞬間、瞬間で判断して売買しています。

ちなみに、あの便利な「ろうそく足」は
日本人が発明したそうです。

ファンダメンタル(ズ)分析

テクニカル分析に対して、
ファンダメンタルズ分析があります。

ファンダメンタルズ分析は、
一つの銘柄についての情報や、
経済情報など、

その銘柄の株価の上下に関わる
基本的な(=fundamental)情報について調べ
分析することです。

個別株なら、その企業の業務内容や業績など
様々なことを調べ上げ、
日本や世界の情勢などを総合的に見て、
その企業の将来性(株価の動向)を予測します。

中長期で株を保有する人は
必ず行う必要のある分析方法になります。

私は、テクニカル分析を主にしますが、
NYダウやナスダックのザックリとした値動きや
主な経済情報や、大きなニュースを
少しだけ取り入れています。

どう分析するかはその人次第

かなりザックリではありますが、
2つの分析方法について、
私の知っていることを書いてみました。

それぞれの分析方法に
ものすごい数の指標がありますので、
全てを網羅するのは不可能です。

というか、全てを網羅して取引しようとすると
時間がかかりすぎて、買う時には
最初に入れた情報がすでに古くなってしまいます。

また、指標を多く置くと、
どれを見ればいいかわからなくなるし、
逆に迷いが出てしまうと思います。

ですから、自分のスタイルや目標に
必要だと思う指標を選定し、
自分用にカスタマイズすることが大事です。

つまり、同じ「株式投資」をしている人でも、
見ている指標は一人一人違っているので、
同じ話をしているようで、
全く違う内容になるのは当たり前なのです。

そこも株式投資の興味深いポイントですね。

今回も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

次回は、私がなぜNISA口座を使わず、
特定口座(源泉徴収アリ)を使って
デイトレをしているかを書いてみます。

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