見出し画像

火災予防について考える

空気が乾燥する時期には消防団が近隣を回ったりして、火災予防の呼びかけを行っています。
いつもであれば聞き流してしまうのですが、少々火災予防に関して見直してみようかなと思うことがありました。

他県の情報は分かりませんが、乾燥によるものなのか県内で火事が多発しているようでして、更にはその内の1件が知っている人だったらしく、気を引き締める思いになったという話です。
簡単にまとめてしまうと今日はこの辺でと言いたくなるところですが、もうちょっとダラダラと書いていきます。


自分でできる火災予防とは……

さて自分でできる火災予防とは何かと考えてしまうわけです。
結局、主に出来ることとと言えば「火の元に気をつける」というのが一番だと思います。
当たり前の話ですが、火の元がなければ火事になる確率はかなり低いはずです。
ガスコンロだったり、石油ファンヒーター類だったり、タバコだったりと主な火の元はその辺りだと思われます。

しかし、ふと気づけば無人でファンヒーターを稼働させていたり、ガスコンロで料理しながら離れてしまったり……等々。
慣れている作業なので「ちょっとくらい」と思ってしまうわけですね。
改めて振り返ってみると火事の可能性を自ら作り出しているわけです。
ちょっとでも日々の生活を意識してみると良いかもしれません。


もしもの消火器ありますか……

注意していても起こる時は起こるかもしれません。
そういった時に消火する手段があるかどうかです。

一般家庭に消火器ってどのくらいあるか分かりませんが、我が家は消火スプレーなど小さいものは常備していましたが、よく見る赤いABC消火器は持っていなかったのです。
しかし、去年ついに買いました。
1本3000円台から買えますし、大体10年使えるとのことですので年間300円からの保険と考えれば安いもんです。
今回の火事の件でもう1本導入しようかなと考えているくらいです。


最終手段の119番……

初期消火が間に合わず、命を落としては元も子もありませんので、自分ではどうしようもないと判断したら直ぐに119番です。

ちなみに119番の仕方が分からず、「火事です!」で場所も言わずにガチャ切りされてしまい、出動が遅れたなんて言う話も聞きましたので、正しい119番の掛け方を紹介されているサイトもありますので、一度シミュレーションするのも良いと思います。

ちなみに実は自分は119番の経験があったりします。
もちろん救急ではなく、火事での要請です。
その辺りの話は別で書けたらとは思いますが、防災訓練等で流れを習っていましたので比較的きちんとできましたが、やはり一刻も争う感じで焦っていますから、シミュレーションと実践ではまた空気感も変わってきます。
火の怖さというのは少しは知っているつもりですが、恐怖の記憶すら時間とともに薄れてしまうものです。



地震雷火事親父とは言いますが、火事は全部なくなってしまうので本当に気をつけたいところです。
亡き祖母も「戸締まりは忘れても、火の元だけは絶対確認して寝なさい」と言っていたことを思い出しました。
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ

見出し画像:


この記事が参加している募集

最近の学び

みんなの防災ガイド

何か良い記事だったな、役に立つ記事だったな・・・と思われましたら、 サポートをしていただければ幸いです、今後の励みになります。 どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m