気づいた時には死んでいるーamazarashi/スピードと摩擦

顔、年齢などなどの情報を全く公開しておらず、青森県出身の「秋田ひろむ」なる人物を中心としたバンドである事しか情報が公開されていない謎多きバンド「amazarashi」

ネガティブなダークさを醸しながらも、心の琴線を弾く様に突いてくる美しい旋律と、独特な響きを孕んだ、歌詞をダイレクトに伝えてくる様な歌声で歌い上げられる、文学的な歌詞は韻を踏み、どこかラップ的なアプローチを感じられます。

私自身が最近感じている、一日一日があっという間に終わって行く事、自分が何をしていようがあっという間に一日が終わり、その間隔は更に短くなっていく事。それは自分がやりたい事、成したい事を実行、完了する為の時間は実際、あまり無いんじゃあないか?気づいた時には死んでしまっているのではないか?と考えさせられ、不安や焦燥を感じ、今すぐ、何か動かなければいけないと奮起させてくれる様な楽曲となっています。

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