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【新メンバー紹介⑧】理学部4年 平林龍弥

Hej hej!
みなさん、こんにちは。今月からGCSとして加わります、平林龍弥です。

まずは、簡単な自己紹介。



名前: 平林龍弥 (ひらばやし たつや)
所属: 理学部宇宙地球物理学科4年 (惑星大気物理学分野)
留学先: スウェーデン ウプサラ大学 (Uppsala University)
期間: 2022年8月〜2023年7月 ほぼ1年
やっていたこと: 旅、Social activityに積極的に参加すること、お勉強も色々


この記事では、セメスターごとに僕の留学生活を振り返ってみたいと思います。


2022 Autumn Semester 

僕の留学の始まりの時期の大きな目玉イベントはお隣の国デンマークでのField tripでした。みなさんご存知の通り、EU内(正確にはSchengen area)は域内移動に制限がほとんどない地域です。そのため、僕が受講していたApplied Geophysicsのコースにおける実習の一環として、デンマークに屋外実習に行くことがありました。年によって行き先は変わるのですが、デンマークの機関と共同研究プロジェクトを先生が持っていたため、移動費・宿代の負担なしで1週間ほどコペンハーゲンの北西部のエリアまで行ってきました。他のコースの友人は、フィンランドのヘルシンキまで講義の一環で行った際、戦時下のウクライナ大統領であるZelenskyyの演説を聞くことができたとも言っていました。
このような国境を越えた学習ができるのは、International Mobilityに関して先進的な取り組みをしている、ヨーロッパならではないでしょうか。

そんなかんやで、新しい環境に適応しようと努力しているうちに、冬が来てしまうのでした。北欧は春夏秋が短く、冬が長いです。「太陽どこ? え、まだ3時なのに太陽いないじゃん。」なんて感じる季節に、あっという間になってしまいます。お家から出るのが億劫にもなる季節ですが、パーティーを含めたsocial activityで気分を上向きにしていました。

デンマークにいった時に、友達になった石の"Rocky"と
調査エリアの一部(デンマーク) photo by Alireza
Gasqueと呼ばれる伝統的なディナーの直前に

2023 Spring Semester

暗黒の冬世界から始まる春学期。最大で-20度まで下がる冬。チャリで大学に行こうとすると帽子なしでは耳がもげる。太陽もほとんど出ないし、出ても夕焼け程度の太陽。お家に引きこもりたくなる、北欧の冬。
と、色々ネガティブなことを書きすぎましたが、スウェーデン人含めてみんな"Blue"になる季節です。でも、その長い冬の終わりに、Valborgという大きなイベントが訪れます。とは言ってもそれは4月終わり。そこまでは、部屋をおしゃれにしたり、旅行に行ったり、パーティーに行くことで気分を紛らわす季節です。
ちなみに、UppsalaのValborgはスウェーデンの中でも最大規模のもので、1週間ほどお祭り騒ぎが続きます。Valborgが来たらスウェーデンの夏の始まりです。20度から25度くらいの気温しかなくても、夏は夏です。ビーチで体を焼いたり、アイランドホッピングが楽しい季節です。ヨーロッパ全土含めて、1年で1番綺麗かつ1年で1番楽しい季節です。
と、季節感について徒然なるままに書きましたが、ちゃんとお勉強もしていました。

Valborgのカウントダウン
Valborgの時の、普段では考えられない人の量
Spring Semesterで主にいたキャンパス
講義の友達と思い出に

[GCSを必要に応じて利用してみよう]

今回の記事では駆け足で滞在時の一場面を自己紹介を兼ねて紹介してみました。
今回のnoteの内容はUppsalaでの日常のほんのわずか一部でしかありません。


僕たち私たちGCSは、みなさんの第一歩を応援しています。

ちょっとしたこと。辛いこと。悩み事。
留学はキラキラした側面だけではもちろんありません。

そんな時、GCSはみなさんの助けになれれば良いなと思っています。

一歩踏み出したその先にある、新たな自分という可能性を現実にしてみませんか。

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以上、GCSの平林龍弥でした。

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