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ゲーム依存

ネット依存症、予防するには 費やした時間の記録から:朝日新聞デジタル
「世界保健機関(WHO)は今年6月に公表する疾病分類の改訂案で初めて、ゲーム依存症を「ゲーム障害」として疾患名に入れる。」

上の記事です。
ついにゲーム依存が疾患名に!

私はですね、限度はあれど基本的にはとことんのめり込んでもいいかなと思っております。しかし、もちろん一人で自活して生きていくのに支障がないようなら、と限定条件付きですが。

ゲームは頭を良くする?

昔は「ゲームするとバカになる」と言われてましたけど、最近の脳科学の研究では、ゲームによっては「記憶形成、空間的定位、戦略的計画、微細運動技能に関連する脳の領域が増大」することが明らかになったりしているようです。(参考記事(https://wired.jp/2013/11/07/gaming-increases-brain-size/))
そしてアルツハイマーなどの脳の特定の領域が萎縮する精神疾患の治療に役立つ可能性もあったり、コミュニケーションのきっかけになったりで、「バカになる」どころかむしろ介護施設によっては積極的にゲームを取り入れ始めているところもあるぐらいです。

何が問題?

問題なのは、親に経済的な基盤を依存しながら「依存症」になってしまっている方たちですね。(それとも自活できないぐらいはまってしまう人達のことを「依存症」というのでしょうか?)
私の感想ですが、まだ自制できない年齢の子達に無制限にゲームを与えるのはなかなかリスキーな感じがします。まだ若いうちにゲームさせすぎると、どの辺りにどう偏りが生まれ成長するのかがまだ(少なくとも私は)詳しくわかっていないので。

マトリックスの世界

映画『マトリックス』の世界は、AIによって滅ぼされた世界が実は現実で、主人公達の過ごしている世界は仮想世界でしたね。仮想世界ではおいしい食事もできるし、技術を身に着けたければプログラミングをして一瞬で格闘技や飛行機の操縦の技術が身に付きます。
どちらが果たして幸せなのでしょう?……そして我々は今後どこへ向かっていくのでしょうか?

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