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【GC編集部のお仕事紹介】葬儀コンシェルタグライン策定プロセス

自分達の事業価値を明文化して、共通言語を擦り合わせる。
チームの人員が増えるにつれて、重要性は増すのかもしれません。
自分達はなぜサービスを作るのか?そしてその先にいる人にどんな価値を提供したいのか?言葉によって明確化する事で目指す未来の解像度が上がります。

GC編集部のメンバーで株式会社エドリッジが提供するサービス「葬儀コンシェル」のタグライン策定をお手伝いさせていただきました。

チームの共通言語を見つけるために

きっかけは株式会社エドリッジ代表取締役荒井様よりご相談を受けたことです。株式会社エドリッジが提供する葬儀コンシェルは、葬儀プランのマッチングサービスになります。
事業をこれからドライブしていく中でメンバー同士の一体感や団結を醸成したいご要望がありました。そのためにチームとして共通言語があると、気持ち良く走り出せるとのことで、言語化の支援を行う事になりました。

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チーム全員の納得感醸成のために、ワークショップ形式にて開催することになりました。今回、ファシリーテーターをGCストーリーのOB坂本さんに依頼。全3回の内容で実施しています。

コメント 2020-09-08 093020

チームで大事にしている想いの抽出と構造化

ぼかし_エドリッジ様

ワークショップは全てオンラインで実施しています。
コミュニケーションとしてはZoom、ホワイトボードはmiro。それぞれのツールを用いて、対話を深めていきました。現状のサービスや業界について、それぞれが考えている事を率直に話をすることでお互いの普段考えている事を共有。
まずは現状理解からはじまり、その後の未来について共通認識を擦り合わせるワークになりました。

ぼかし_エドリッジ様2

最後に、出てきたキーワードを付箋で見える化。
3回のワークショップを踏まえ、抽出されたキーワードをどのように統合するのかGC編集で持ち帰り言葉に落とし込みました。

言葉を作るではなく、見つける。

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ワークショップ後に想定ユーザーに近しい年代の方へ「お葬式」に関するヒアリングを行いました。サービスを提供する側の想いをきちんと受け止めつつ、両者を繋ぐ言葉を見つける取り組みでした。

そして、葬儀コンシェルのタグラインを提案させていただき最終的にはこちらの言葉に決まりました。

葬儀コンシェルBI_page-0001

「自分達の提供するサービスは何を価値とするのか?」
対話を深めながら、言葉を「作る」より「見つける」に近しいプロセスだったと思います。

GC編集部には様々な専門スキルを持つ人材がおり、GCストーリーとしても新しい可能性をもたらしてくれたプロジェクトになりました。


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