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【フィールドワーク第2回】実施企画に向けてKICK-OFF!!

皆さま、こんにちは!
ガンバ大阪サッカービジネスアカデミー事務局です。

4月から、ほぼ毎週のようにオンライン講義が続くGBAですが、先日5/20にパナソニックスタジアム吹田にてフィールドワーク第2回が開催されました。
テーマごとに受講生のグループ分けが行われており、ガンバ大阪との実施企画に向けたキックオフという位置付けです。

今回は、その模様をレポートさせていただきます♪

実施企画に向けて検討がスタート!!

今回は、「実施企画へ向けたキックオフ」「ファシリテーターとのディスカッション開始」を目的とし、アチーブメントコースの23名が参加しました。

<プログラム構成>
・実施企画ガイダンス
・グループミーティング
・グループ発表
・VIPルームでの試合観戦(横浜F・マリノス戦)

GBA第三期のテーマは、「スタジアム集客企画」、「パートナー及び地域共創によるSDGs企画」の2つです。事前に受講生にはアンケートを実施し、希望に応じてグループ分けを行ました。

今期の特徴として集客企画のグループが多く、集客に対する関心の高さが見えました。例年に比べてガンバサポーターもたくさんいらっしゃるため、スタジアムにより多くのサポーターを呼び込みたいという意思の強さが伝わりました。

フィールドワークが顔合わせの場ではありましたが、グループ発表直後からコミュニケーションツール上では、既に多くのやり取りが行われており、皆さまのやる気は十分です!フィールドワークが待ちきれない様子で、早くも意見交換がスタートしていました。

実施企画については、9-11月の期間で行うことを想定しています。テーマに沿っており、収益性がある企画であれば内容は自由で、必ずしも試合日やスタジアムで実施するものでなくても構いません。その中で、ガンバ大阪がやる意義があり、サッカービジネスや関係者の制約を鑑みて、企画を決めていくことになります。

グループミーティングが始まると場の空気が一変し、各々の想いやアイデア、自身の原体験をぶつけ合い、活発なディスカッションが行われていました。

グループでディスカッションをする受講生

ファシリテーターが加わりディスカッションはさらに白熱!

グループディカッションが1時間経過した時点で、各グループのホワイトボードの一面が埋め尽くされていました。そこには、グループ名や企画のアイデア、ファシリテーターに確認したいことなど、が書き連ねられています。

ホワイトボードを使ってアイデア出し

興味深いことに、同じゴールを目指しながらも、バックグラウンドが異なる受講生が集まるため、グループごとの進め方は様々です。ここからどう企画にどう落とし込まれていくのか、目が離せません!

中盤からはファシリテーターが加わり、企画のアイデアを膨らませる上での質疑を行う時間をご用意しました。5分間ごとにローテーションする予定でしたが、受講生からの質問が多く、到底収まりません。ファシリテーターも本気で向き合い、内容の濃い時間が過ぎました。

クラブが抱える現状課題やニーズを直接聞くことができ、企画の方向性を決めるためのヒントを得ることができたのではないでしょうか。

ファシリテーターを交えたディスカッション

あるグループは、ビジョンを検討するところから始めており、とても感心しました。ガンバ大阪では将来的に平均入場者数3.5万人を目指しており、それをグループのビジョンに落とし込み、GBAの実施企画で実現できる範囲内でのゴールを設定するアプローチだそうです。

ディスカッションは3時間半に及ぶ長丁場でしたが、話題は尽きず、終了時点でもまだまだ話し足りない様子でした。今後は、受講生の居住エリアが様々なため、オンラインを活用し、適宜ファシリテーターも参加して検討が進んでいきます。

初回ディスカッションを終えて見えてきたものとは

グループディスカッション終了後には、検討内容や今後の方針を全体で発表する時間を取りました。ここから7月に予定されている企画発表までは、グループを跨ぐ企画テーマ共有の場はありません。自グループ以外の話を聞くことで、たとえ同じテーマでも異なる視点の考えを得ることができるため、とても有意義な機会です。

グループ発表の様子

グループごとに進捗は異なりますが、企画の方向性はどのグループも見えてきており、早いところではターゲットや企画のコンテンツにまで話が及んでいました。

発表を受けて、ガンバ大阪ファシリテーターの竹井からフィードバックをさせていただきました。

竹井「クラブの現状課題など、本質を捉えた議論ができている。なぜターゲットがスタジアムに来ないのか、なぜガンバがその企画をやるのか、本質をさらに突き詰めて、企画に落とし込んでいってほしい。ガンバ大阪として、最大限のサポートをする。年齢や職業、これまでの経験が異なる受講生が考えるからこそ、これまでとは新たな視点で企画をつくることができるので、期待している。」

グループ発表に対するフィードバック

新設の講義と共に実施企画の情報もお届けします!

フィールドワーク第二回が終了し、グループごとのディスカッションとしては初回でしたが大きな進捗が見られました。改めて、受講生の皆さまのレベルの高さを感じています!また、企画検討のスピードと精度が年々高まっており、それは第1,2期(現GCP)と先輩たちが築いてきたものがあるからこそだと思っています。

ここからは、オンライン講義と実施企画の検討が同時並行で進んでいきます。今期は、どんな企画が生まれるのか。ぜひご期待ください!!

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