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【病み属性ゲイ向け】堂々巡りの問題はこの一言で解決しよう

職場やプライベートの人間関係で悩む
目の前の課題がうまくこなせない

のように問題が解決できなくて悩むこと、長い人生の中でたくさんあると思います。

一度問題が起こるとその手ごわさとか解決の難しさとかに意識が持っていかれがちですよね。
そうなってしまうとなかなか前に進まず、悩みは雪だるま式に大きくなっていってしまうことも。

でも、目の前の問題をどこから見るか、視点一つで方向転換ができます。
その場で一旦放置しても、後で解決の糸口が見つかるようにもなれます。

ということで、今回は多くの人が足を止めがちな「厄介なトラブルの解決方法」の中でも、特に効果があるであろう方法をお伝えします。
病みがちなゲイの方向けに書いたので、心当たりのある方はぜひ最後までどうぞ。

問題を解決できない時の思考の正体

人はどうしてもネガティブなものに意識を奪われてしまいます。

これは太古の昔の狩猟・採集の時代を生き抜くための本能。
とっさに生命の危機を感じ取るという生存本能として、人にデフォルトで備わっている特性です。
なので、なかなかコントロールをするのが難しいもの。

現代社会では狩りはしないですし、野生の草木を食べなくても生きていけます。
その代わり例えば、

『上司に怒られたら嫌だ』
『大勢の人の前で恥をかくのは嫌だ』
『失敗したくない』
『面倒くさいことはできるだけ避けたい』

みたいなメンタル面での危機を避けるために、この生存本能は働くようになりました。

カンタンに解決できそうにないトラブルが起こります。
そうすると、その問題の大きさや手ごわさ、乗り越える辛さ、苦労しそうなイメージにどうしても頭の中を支配されてしまうワケです。

いわゆる「テンパった状態」と言えば分かりやすいでしょうか。

一度テンパってしまうと、冷静な判断ができなくなります。
問題を解決するための正常な思考もしにくくなります。

そのままでは先へ進めず、状況も全く好転しません。
それでさらにテンパってしまう、という負のループに陥ってしまいます。

これが度を超すと鬱病の原因になったりも。

問題を解決するための魔法の言葉とは?

こういう負のループから抜け出すためには、

『とにかく動け!行動しろ!!』

なんてことがよく言われます。

でも、テンパった時ってどう行動していいか分からないことの方が多いですよね苦笑
行動しても一向に良くならないから困ってる、といったケースも多いでしょう。

自分も元々はそっち側の「行動できない派」の人間だったので、『動け!』って言われるとものすごく煩わしいなって思ってました苦笑。

負のループにハマったときって、とにかく頭の中がごちゃごちゃして身動きが取れません。

この頭の中のごちゃごちゃが一番の足かせです。

なので、

・そういう頭の中を一旦リセットする
・一つずつごちゃごちゃを解きほぐしていく
・一歩ずつ先に進んでいく

こうなるために、頭の中で「ある一言」を唱えてみることをオススメします。

この言葉、かなり応用が利くものです。
いろんな逆境で役に立ちます。

その言葉とは、

「どうやったらうまくいく?」

です。

『え、こんな単純???』
『こんなんで抜け出せたら苦労せん!』

みたいに思った方絶対いると思います。
なんでこの一言でいいのかの種明かしをしていきます。

さっきお伝えしましたが、一度テンパると頭の中では、

『できない』
『失敗したくない』
『やめたい』
『逃げたい』

みたいなネガティブ思考が堂々巡りします。
こういう言葉は、残念ながら抜け出すための答えを出すために役に立ちません。

仮にやめる、逃げるを結論として出します。
でも、それでは結論の先送りにしかなりません。
いつかまた同じシチュエーションで悩む時が来てしまいます。

でも、この「どうやったらうまくいく?」が頭の中を駆け巡ると、状況が変わります。
この言葉によって、解決策を見つけるために身体の感覚が総動員して働き始めるようになるからです。
そして文字通りの「問題解決」に向かって、思考も行動も前進していくようになります。

これは全て、脳の思考回路が言葉に支配されているから。

この事実は当たり前なことと言えば当たり前です。
逆に言葉を使わないで何か考え事をするのは不可能だということでもあります。
気になった方は一度試してみてください。
言葉を使わないと、一瞬頭の中が混乱します笑。

まとめるとこうです。

できないと考え続けていたら、目の前には問題を「できなくさせる」ためのヒントがたくさん出てきます。

逆に、どうやったらうまくいく?と考え続けていると、「うまくいくための方法」を、無意識のうちに、しかも勝手に脳内で検索し続けてくれるようになります。
記憶の中から過去の似たような状況を繰り返し思い出しては、解決の糸口がないかどうか頭の隅っこの方で考えていたりします。
あるいは想像力を活かして、全く新しい解決方法はないか模索していたり。
目に入ってきたり、耳に留まったりする情報からヒントを得ようとしたり。

「どうやったらうまくいく?」

この一言で、こんなふうに脳のサーチシステムが起動して、バックグラウンドで情報を処理しまくってくれうるようになります。

『そんな魔法みたいなこと起きるの?』

って思うかもしませんが、これ、誰にでもできることだし、すでにやってることなんです。

どうしても思い出せなかった人の名前を、ふっと思い出して「あー!!!」となった経験とかありませんか?

思い出そうとしてたことすら忘れてたのに急に出てくる答えは、実はこういう脳のバックグラウンドでの情報検索で導き出されたものなんです。

だから、目の前の厄介な問題を解決するためには、

「できない」
「やめたい」

という内にこもる考えを巡らせるのではなく、

「どうやったらうまくいく?」

と自問して、無意識の脳のサーチシステムを動かせばいいと。
そして脳に勝手に何か解決できそうなことを探しておいてもらうのがカギになってくるんです。

問題の解決方法は千差万別ではあるけども…

『ホントにうまくいくの?』
『もっとちゃんと確実に解決するための方法ないの?』

と思う方もいるかもしれません。
本気で困ってたら何が何でもでもその問題を解決したいでしょう。
そして一日でも早く楽になりたいですよね。

とは言え、その目の前の問題がサクサク解決できていたら、そもそも思考も堂々巡りして悩んでいたりしないはずです。

世の中にはいろんな問題解決のノウハウやテクニックが溢れています。
その中のどれが正解でどれが間違っている、というのはぶっちゃけありません。

それは、人それぞれ性格が違うし、身につけているスキルも違えば、経験値も違うから。
失敗した数、成功した数も人それぞれバラバラ。

だから、その人にピッタリくるノウハウやテクニックって、実際やってみるまでは分からないんですよね。
こう言っちゃうと元も子もないかもしれませんが苦笑

今回紹介した「どうやったらいうまくいく?」の話は、

・発想力や想像性が高い
・いろんな経験を積んできている

こんな人なら活用できるでしょう。

でも発想力、要はゼロから何かを思いつく力が十分に身についてなかったり、人生経験が浅くて失敗や成功の体験が少なかったりするとなかなか答えにたどり着けない可能性があります。

この方法が使えるから良い、使えないからダメ、という話ではないですよ。
そこは注意してください。

いろーーーんな方法がある中で、どれが自分に合うのか、まずは実際に試してみてください。
その上でうまくいくのか?確実に解決できるのか?
こんなことをアナタ自身で体感してみてほしいなと思います。

なおこの方法は、人の心理的な特性とか脳の仕組みに基づいたものです。
なので、再現性はそこそこあると思います。

どうしても思い出せなかった人の名前を思い出せて「あー!!!」となったことがある人なら、ある程度信頼してもらっていいんじゃないかなと。

自分はこの一言を覚えたおかげで、悩みの深度がかなり浅くなった気がしています。
悩み続けて行動できなくなる、ということはほぼなくなりました。

そういう意味でもオススメしたい一言です。

魔法の一言で問題解決を目指す

ということで、なかなか乗り越えられなさそうな問題を解決するためには、「どうやったらうまくいく?」の自問自答が効く!というお話でした。

人ってホントにどうしてもネガティブなことに意識を奪われがちなので、「できない理由」をいつでも探してしまいます。
現状維持バイアスも働いて、

「問題解決しないままでもいい」
「今以上に苦労したり失敗のリスクを取ったりしない方がいい」

と思いこんでしまうことも多々あります。

そういう思考のループから抜け出すためのキッカケが「どうやったらうまくいく?」の一言です。

何かトラブルが起こったときに、いつでもこの「どうやったらうまくいく?」を頭に思い浮かべられるようになりましょう。

条件反射的に頭に浮かぶようになったらOK。
悩む回数もちゃんと少なくなるし、どんなことが起こっても何とかしてやろうって思えるようにもなります。

ぜひ、自分のの情報処理能力を信じて、この言葉を使ってみてください。

『いいこと聞いた!』と思った方、ぜひいいねとフォローしていってくださいね!

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