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彼氏は寂しさを埋めるモノではない

皆さんは今恋人はいますか?僕は今彼しいない歴1年半です。
自慢ではありませんが、実はゲイを自覚してから彼氏がいない期間が半年以上空いたことがなかったので今彼氏居ない歴を1年半と、今も更新し続けています。
そんな恋人について今回はSNSや会話を聞いて違和感があることがあるのでまとめてみました。

違和感があることは「彼氏が欲しいのは寂しいから?」

SNSや会話を聞いてると寂しいから彼氏が欲しい!という声です。僕は彼氏を作ったところで寂しさを埋められないし、彼氏はモノじゃないからなんだか違和感があります。
しかし、一般的には彼氏がいないと寂しいっていう話によくなるのでさみしさは恋人が埋めることもあるんでしょうか。

若い頃はなんとなくで付き合ってた

若い頃って勢いで付き合おうと言われたら付き合ったり、なんとなくその場の雰囲気で付き合ったりすることが多かったです。その人がどうというよりも自分の欲を満たすことが主軸になっていたように今となっては感じます。そのお陰で交際6ヶ月で破局することにも繋がっていることもありました。

彼氏は都合のいいモノじゃない

まだ心理的に幼い頃は都合の良いモノのように彼氏を考えてしまうこともあるでしょう。
だから、寂しい、なんか良い生活してるような人に見られたい、充実していると思われたい。その一つのアクセサリーとして彼氏を選んでしまうことも少なからずあるでしょう。

余談ですが、ある研究によるとアジア人のDNAは人と比べたりしやすいので「ブランド品が好き」になりやすいそうです。
それは身につけている、見えるものから相手よりも上に立ちたい、良い生活をしているようにみられたい。という気持ちが強いからだそうです。
一方でヨーロッパのほうの人種ではそれがないので、服もそんなに買い替えないし新しい家電などにも興味がないそうです。
また、公園を裸であるくこともできたり、ヌーディストビーチでも体型や容姿を気にせず脱げるらしいです。
彼氏は都合の良いモノではありません。あなたにとって利用できるものだと思っているなら僕は違和感を感じます。

寂しさの原因を探る

ではなぜ寂しいという気持ちになるんでしょうか。
僕は若い頃、特に何かが原因ではなく漠然と寂しいかも?と思う瞬間はありました。
なんでそういうことがなくなっていくんだろう、なんで今は寂しさを人で埋めたい気持ちにならないんでしょうか。

寂しさの原因は自立できてなかったから

寂しさを感じたのはおそらく自立できてなかったことが多いと思います。誰かに甘えることで心地よさを感じたりするので、寂しさが埋まったような感覚になるからです。
若い頃は金銭的にも自立できてないことが多く、実家から出て一人暮らしをしたときはしたくてもできないことも多かったです。
だからそれを年上の彼氏と付き合ったりすることでいろんな安心を得られたように感じます。

今は寂しさを感じないのは自立できたため

一方で30歳を超えたあたりから金銭的にも余裕があったり、金銭的に余裕があることで色々な学習に時間を使ったり、趣味にもお金を使えるようになりました。
すべての面でだんだんと自立できていったからこそ、一人でいることが何よりも心地よいと感じるようになってしまいました。
お金があれば寂しさを感じない…そんなふうに最近では思います。
趣味や学習、体験にお金を使えます。だから、寂しさをだんだん感じなくなってしまったのかもしれません。頼りたいと思うことがなくなったことが彼氏がほしいと思わなくなってきた一つの要因かもしれません。

見返りなんていらない。「幸せにしたい人」が本当に「好きな人」なのかもしれない

まだ若い頃、心理的にもかなり幼かったので、自分がなにかをしてあげたら見返りを求めてしまいがちでした。
プレゼントしたのになんで返してくれないんだろう。そんなことを友人に思うこともありますし、時間を割いてるのになんの見返りもなし。○○してあげたのに…そう思うこともあります。
そんな中20代後半の頃、見返りを全く感じなくて本能的にその人が幸せならいいかなって思うことがありました。
それは相手も同じで、定期的に会うっていうわけでもなくいつも心のどこかで良いことがあったら連絡する相手になっていました。
お互い仕事で忙しくても少し時間があったらお互いの家に行き来して、あえなくてもご飯を作っておいてあげたり…。その人が幸せならそれで良いかっていうような人でした。
結果的にもっと勉強したいと言った彼は外国へ引っ越して、今ではもう5年以上会っていません。そこで誰かと恋愛していたとしても別に幸せならいいかなって思います。これが本当の「好きな人」かもしれないですね。

大人になると良くも悪くも一人上手になる

大人になると良くも悪くもひとり上手になっていきます。
誰かに気を使うよりも自分に気を使って、自分のためにお金や時間を使いたいっていうのが生活の基本になっていきます。
前は家具を買うときも、友達や彼氏がきたときのためにソファを置いたり、食器を複数買ったりしてました。
それが今では自分のために気に入ったものを1つ買う。どんどん自分のために生きるようになっていきます。
「35歳をすぎると彼氏なんてなかなかできないよ」そういった友人の言葉を今ではしっかり理解できます。
彼氏っていうモノが欲しくないんです。一人が何より気楽ですね。
そんな生活の中に、新しく出会うこともほぼないので誰よりも好きな人っていうのは出会うことはほぼないでしょう。
マッチングアプリを使っていてもまた1から色々知らないといけないの??って思うと最低限のコミュニケーションしか取れません。
これが彼氏ができない原因になっていくのでしょう。
34歳になってよくわかります。「寂しさ」は「彼氏」では満たされません。「寂しさ」は結局自分の心のスキマなんです。

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