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「男らしい人がタイプです!」はテンションが下がる

ゲイアプリで頻繁に交わされるメッセージの一つとして「どんな人がタイプですか?」という言葉があります。

そんなやり取りで僕がテンションが下がる言葉があります。それは「男らしい人がタイプです!」という言葉です。

みなさんはこの言葉を聞いてどう思いますか?今回は僕の感じることなどをまとめてみました。


「男らしい」を演出したくない

メッセージのやり取りをしていて、ルックスでどれだけイケる!と思っても「男らしい人がタイプです!」と言われると一気に冷めてしまいます。

若い頃はその人のタイプに合わせて演じることで「らしい」を相手の好みに合わせていました。
それが今となってはそれでつながる関係って実際には中身がないんじゃないか。と疑問を抱くようになりました。

あなたが好きなタイプになった自分は、全く自分とは違うから付き合っていくうちに疲れてしまうんですよね。

「男らしい」を求められても、そもそもらしいってなんなの?と思ってしまいます。

ゲイは男らしさを求めがち

ゲイで生きてると意外と普通に男性として生きるよりもルッキズムを感じます。
男らしさ、というものがゲイにはよく求められるような実感。

例えば、髭、髪型、仕草です。

すべてのゲイがそうじゃないですが、多くのゲイは髭が好きだし、男らしいさっぱりとした髪型、男らしいと言われる仕草に惹かれます。

僕らゲイは憧れている人になるべく近づけたいということから

ジムで体を鍛えて筋肉をつけて、髭をたくわえて、髪型は短髪にして、仕草もなるべく雄を感じるような仕草を心がけることでモテる人になっていきます。

ゲイで生きていると「男らしさ」「雄っぽさ」を求められやすいなって年々感じます。

男らしさよりも自分らしく生きたい

男らしい人がタイプな人と会うのはハードルが高いです。

自分が特にゲイバーの店員さんのようにオネエ言葉を使うわけじゃなくても男らしいって演出しないとなかなか身につきません。

しかもそういう男らしいが好きな人を前にすると意識してしまうので、「あ、ここではこうしたほうが男らしいのかな」とか「なるべくこういうファッションにしておこう」とかいちいち意識してしまいます。

自分の人生なのに、自分らしく生きられない時間があるだけでストレスです。

だからこういう「男らしい」というパッケージが好きな人とは会わないようにしています。

男らしい人が好きな人は無条件にノンケ好き

男らしい人がタイプな人はノンケに憧れを抱いていることが多いと感じます。

結局ストレートな男性、手の届かないような存在にあこがれているんじゃないでしょうか。
なので既婚者に惹かれたり、バイセクシャルに惹かれたり、ノンケ喰いをしたくなるのでしょう。

だからそういう男らしい人が好きな人は、自分がゲイということを少なからず後ろめたいことからもそういう人がタイプなのかな。と思いました。

こういう人はノンケ体育会系という肩書が大好きなので関わってもノンケ体育会系、アスリートよりも上にゲイである僕が立つことはないです。
なので関わってもあまり意味がないって心の中で考えてしまいます。

自分らしく生きても受け入れられる

そもそも男らしいとか、女らしいとか、人それぞれなのでパッケージにするべきではないと思いませんか?

僕は自分らしく生きられるような関係が好きです。

僕と居るときに少し演じるのは良くても、過度に演じる必要もないし、お互いにありのままで生きられる関係が良いですよね。

みなさんは「男らしい人が好き」って言われるとどう感じますか?

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